幸福

幸せを感じる時とは?~アンケートでわかったのは仕事をしている時!?~

投稿日:2018年9月7日 更新日:


幸せ、感じる時、アンケート、仕事

 

幸せな時間を過ごしたいから「ゆっくりできる時間がほしい」「旅行に行ってのんびりしたい」なんて誰しも考えると思います。

 

ですが、本当にゆっくりしたり、何もしなかったときに幸せな気分になったことがありますか。

 

もちろん、温泉に行ったりして疲れを癒したりするのががいけないとは言ってません。

 

なぜ、それを言うかと言いますと、今回のテーマは「幸せを感じる時」だからです。

 

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幸せに感じる時とは?

シカゴ大学ミハイ・チクセントミハイトとジュディス・ルフェーベルは、シカゴ一帯の5つの企業から、ブルーカラーとホワイトカラー、熟練と非熟練の合わせて100名の労働者が集められて、各人に1週間にわたり1日7回、ランダムなタイミングでなるようにプログラムされたポケットベルが渡された。(1)

 

そして、ベルが鳴るごとに、被験者は短いアンケートに回答するようになっていた。

 

その寸簡に従事していた活動や直面していた課題、使用していたスキルを記述し、その時の心理状態、やる気、満足度、没頭度、創造性などの点から簡潔に述べるようになっていた。

 

研究者が、「経験サンプリング」と命名したこの手法の意図は、仕事中やオフの時に人々がどのように時間を使うのか、そしてその活動が彼らの「経験の質」にどんな影響を阿多会えるかを知ることだった。

 

その結果、人々は余暇の時を過ごすより労働中の方が、自分のしていることにより満足し、より幸福な気持ちでいた。

 

自由な時間の時は、退屈し、不安を感じる傾向にあった。

 

仕事中は休みたいという強い欲求を表し、オフの時は一番したくないことは仕事に戻ることだと感じていた。

 

研究者たちは、「余暇中より仕事中の方がはるかにポジティブな感情を持っているのに、なお人々は、余暇中ではなく労働中に「何か別のことをしたい」と述べるという、パラドキシカルな状況が存在している」と言う。

 

ようはどういうことに満足し、満足しないのかを正確に人はわかっていないということです。

 

その満足を感じているまっただ中でも、その心理的影響をきちんと判断できないのです。

 

これらは一般的な苦しもの兆候であり、これを心理学者たちは「欲求ミス(ミスウォンティング)」と呼んでいます。

 

つまり、好まないものを欲しがり、欲しくないものを好んでいるということです。

 

認知心理学者のダニエル・ギルバートとティモシー・ウィルソンは、「起こってほしいと望んでたものが我々を幸福にせず、望んでいなかったものが幸福にする場合、我々は間違っていた欲求を持っていたのだと述べるのが正当に思われる」と言う。(2)

 

また、チクセントミハイたちは、「言うまでもなく、現実の状況に対するこうした盲目性は、個人の幸福にとっても社会の健全性にとっても不幸な結果をもたらすだろう」と結論づけている。(1)

 

そして、「ポジティブな経験をまるで与えてくれない活動をより多く行い、最もポジティブで強烈な感情の源泉となる活動を回避しようとする」だろうと。

 

ちょっと一言

普段嫌だなと思っている仕事は幸福度や満足度を高めてくれる一方、レジャーなど余暇は実はあまり幸せに感じないということがわかりました。

 

ですが、大事なポイントは自分が能動的な活動している際に幸福感があるのです。

 

つまり、仕事は常に受け身(やらされている感がある)の時には、幸福度は高まりません。

 

逆に、例えば旅行をツアーで申し込むのではなく、自分で計画を立て、自分で行動すれば満足感などが得られるのです。

 

人間にとっての幸福は自分で状況をコントロールできている時です。

 

言い方を変えれば、何かを自分でコントロールできている感覚さえあれば、幸せになれるのです。

 

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執筆者:



【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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