幸福

地位、名誉、金!~人が最も価値を感じるものは?~

投稿日:2018年4月19日 更新日:


地位、名誉、金、価値

 

前回、周りに比べて、自分の収入の多さによって幸福度に影響をするよということは言いましたが、今回は自分の収入が少なくても、その影響はプラスに働くこともあるんじゃないっていう話です。

 

そして、お金よりも価値を感じられるようなものもがあるようです。

 

それは何だと思いますか。

 

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少ない収入でも!?

例えば、アパルトヘイト後の南アフリカ、ラテン・アメリカの国々、ロシアといった過渡期にある国々に住む人たちの幸福度の決定要素に焦点を当てたいくつかの研究では、近くに住む自分より裕福な裕福な人たちから受ける心理的影響プラスに働くこともあった。(1)(2)(3)

 

相対的な収入の影響に関する二つの結論に、このような相違があることは科学的見地からはよくあること。

 

では、その違いが生じるのはなぜなんでしょうかね。

 

プリンストン大学高等研究所の政治経済学者のアルバート・ハーシュマンは、論文の中で、相対的な収入が与える心理的影響になぜこのような違いがあるかについて考察した。(4)

 

研究者は、人々が他人の収入と自身の収入を気にするという考え方には反論しなかった。

 

ところが、相対的な収入が幸福度に与える影響の性質(マイナスであるプラスであるか)は、それが将来予想される自身の収入に対する満足度にどう影響するかに左右されると主張した。

 

ある環境(発展途上にある国)では、AさんがBさんの昇給を知ると、将来の自身の生活についていいイメージを持つ。

 

Bさんが昇給したということはAさんの将来に関してプラスの情報になるから。

 

将来を期待するAさんの前向きな気持ちが、Bさんを妬む気持ちを上回るから。

 

しかし、しばらく経ってもAさんがBさん同様の昇給を達成できなければ、それは失意に変わる。

 

まぁ、当たり前の論理ですね。

 

でも、多くの地域での人々の幸福度は、関わりのあるグループの中での自分の順位だということです。(5)

 

ですが、その地域でもっと裕福な人たちはどうなんでしょうかね。

 

お金より地位で!?

イギリスの心理学者、ゴードン・ブラウンらは、賃金の順位が職場での幸福度を決めるかどうかを調査した。(6)

 

その結果、相対的な収入は仕事の満足度に大きな影響力を与えるが、その度合いは相対的な地位、つまり賃金順位の影響にはかなわないという結論に達した。(7)(8)

 

グループ内のほとんどの人よりも順位が上なら、他人と比べて自分がどれほど稼いでいるかはそれほど問題ではないということ。

 

つまり、ある程度地位があれば、他人と比べる必要を感じなくなり、幸福度が高い状態を維持できるということです。

 

ちょっと一言

発展途上の国では、周りの人が昇給すると、自分もそうなると期待するのでその影響はプラスに働くということでした。

 

ただ、それが現実にならなかったときは失意に変わりました。

 

まぁ、今の日本には関係ないので、自分の力で地位を築いていくしないのでしょうね。

 

発展途上の国よりは、資源や情報はあるので、それを選択し、自分で幸福をつかめるチャンスはたくさん転がっているので、そういう意味では発展途上国より良い環境ですよね。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。他には、どんどん新しいことを知って挑戦していくことと、そんな人が好きです!

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