「合唱」って聞くと、どんなイメージがありますか。
僕は、中学生の頃、学年全体でクラスごとに合唱をするという行事がありましたが、果てしなく退屈でした。
ホームルームが終わったら、さっさと家に帰ってゲームをやりたいと思いながらも、その後に合唱の練習を・・・本当に嫌でした。
ですが、合唱って嫌でなければ、やった方がかなり幸福感を高めてくれるのです。
今回は、そういう研究を紹介します。
合唱は幸福感をより高めてくれる!
バス大学のニック・ステウォートたちは、自己申告による幸福感、興奮、ニーズの充足と動機付けの尺度で、合唱と他の2つの関連レジャー活動(ソロ歌とチームスポーツ)を比較した。(1)
その結果、375人の参加者からのアンケートデータは、合唱歌手とチームスポーツプレーヤーがソロ歌手よりもはるかに高い心理的幸福感があることがわかった。
合唱歌手はまた、合唱団は、チームスポーツ選手がチームと考えるよりも、よりまとまりのある、または「意味のある」社会的グループであると考えたと報告した。
これらの調査結果をまとめると、グループのメンバーであることは、合唱歌手が歌うことよりも、心理学上の幸福感に重要な影響を与える可能性があることを示唆している。
これらの調査結果は、心理的幸福を改善するための介入として合唱をすることで、実際的な影響を与える可能性があることがわかった。
ちょっと一言
「意味のある」社会的なグループであると考えることがポイントみたいですね。
そう考えると、僕みたいに中学校で嫌々合唱させられていたと思っていたので、幸福感は全く高まっていなかったということになりますね。
あ~あ。
まぁ、嫌々やらされていると思っている時点で幸福に重要な要素n「コントロール感」「自律性」「内発的動機付け」何かが全くないんですもん。
そりゃ、いくら合唱で幸福感が高まるといっても、無理な話ですねぇ。
それとは別に、これから習い事をしてみたいとかいう方は、合唱をやってみてもいいと思います。
特に何かを用意しなければいけないわけでもなく、すぐにできるし、仲間にもなりやすいのでよろしいのではないでしょうか。
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