今回は、外国に行くだけでかなりクリエイティブが高まるよという話です。
で、実験の対象者は、高級ブランドのクリエイティブ・ディレクターたちでかなり本格的な研究になっているのではないかと思います。
外国に行くだけでクリエイティブになれる!?
INSEADのフレデリック・ゴダールたちは、約10年にわたって270の高級ブランドのクリエイティブ・ディレクターについて調査した。(1)
研究者たちは、ディレクターの仕事と生活に関するデータを収集した。
そして、新しい理論モデルである創造的イノベーションの外国経験モデルで、経営幹部の外国での仕事の経験の3つの次元(幅、深さ、文化的距離)が、組織の「創造的イノベーション」をどのようになるのかを追跡した。
どの最終的な実装された製品またはサービスの評価については、有名なファッション業界誌『ジャーナル・ド・テキスタイル』を活用した。
そのランキングは、大手小売業で働く数十人のバイヤーにシーズンごとにコレクションを評価してもらい、その結果を集計して算出した。
また、同誌はファッション専門のジャーナリストにも、デザイナーの作品の創造性を評価してもらった。
その結果、世界トップクラスのファッションハウスの11年(21シーズン)のファッションコレクションを調査したところ、クリエイティブディレクターの外国人専門家の経験が、コレクションのクリエイティビティで高評価を得ていた。
特に、数か国で暮らした経験はメリットが非常に大きく、ごく短時間で多数の場所を訪れるより効率的だった。
宝石メーカー、ステラ&ドットの共同創設者でクリエイティブ・ディレクターを務めるブライス・ハリスは、旅に出ることのよさを心から実感している。
毎年、何度かインスピレーションを求め、訪れた国の文化で脳を刺激するのだという。
そして、彼女は、「最近良かったのは日本です。朝食に寿司を食べ、斬新なストリートファッションに目を奪われ、サービスを大事にする文化に感銘を受けました。全く初めての経験をしている間は、思考がゆっくりになり、創造力がかきたてられます。年の2回ヨーロッパを訪れることも高齢になっていて、かならパリとロンドンのビンテージ品を取り扱うお店を訪れます。歴史もあるものが大好きで、ビンテージ品は、創造力が生まれる大事なスタート地点になると思いっています」と言う。(2)
ちょっと一言
確かに、外国なんかに行くと初めてのことばかりで、僕も時間がゆっくり進んでいる感覚を覚えました。
ただ、しょっちゅう海外に行くことはできないので、いろんな国の文学作品や映画を観てみるのも多少は効果があるのかなという気がします。
要するに、初めての体験をしまくれば、海外でなくてもいいと思います。
もちろん、海外に行った方が全てが日本と違うので、1番いいのは間違いないと思います。
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