アイデア

新しい領域、新しい状況など新しさを思い浮かべるだけでアイデアは出やすくなる!

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今回は具体的なアイデアの出し方についてです。

 

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新しさを考えるだけで!?

スタンフォード大学のバーバラ・トベルスキーは、どのくらい違う解釈を思いつくかには、二つの能力が関わっていることがわかった。(1)

 

その二つの能力は互いに関連性はなかった。

 

一つは、大きく複雑な図形の中から特定の三角形を見つける能力で、埋め込み図と呼ばれるテストで測れる。

 

このスキルは知覚的なもので、パーツをじっくり見る必要があった。

 

もう一つは、ある言葉から関連が薄そうな言葉を連想する能力。

 

例えば、window,bite,monkeyから連想する言葉とは?

 

それはspider[window spiderはコゲグモ、spider monkeyはクモザル、spider biteはクモのかみ傷]。

 

では、sleeping trash,beanでは?

 

それはbag[sleeping bag寝袋、trash bagゴミ袋、bean bagお手玉]。

 

では、duck,fold,dollarでは?

 

それはbill[dauck billダックビルという髪型、fold bill札をたたむ、dollaer bill一ドル札]。

 

この能力は言語的、あるいは連想で、発散的な思考が求められる。

 

一つが知覚スキルで、もう一つは認知スキル。

 

第一はボトムアップ、第二がトップダウン。

 

これらの二つのスキルが統合されて、構成知覚というものになる。

 

つまり意味を探しながら、外部表象の見方を再構築する。

 

どちらかのスキルを持つと、新しいアイデアの数が増え、両方持つと恩恵が倍になる。

 

構成的知覚こそが目と心のページ上のマークによるやりとりがうまいく可能性が示唆された。

 

それから、研究者は新しい考え方を増やすための、別の戦略を増やした。(2)(3)(4)

 

同じスケッチを繰り返し見せるのではなく、四つのスケッチを交互に見せたところ、新しいアイデアが増えた。

 

交互に並べる、あるいは間を空ける見せ方より、新しい連想が生まれやすくなった。

 

これはアイデアの孵化(インキュベーション)からの解放の両方に関÷現象で、創造と問題解決の世界ではよく知られた効果。

 

さらに集中的に学習するより、間を空けた方が良かった。

 

図の要素部分をあれこれ(心の中で)並べ替えることはボトムアップの近く戦略。

 

構成的知覚は知覚と認知スキル両方に関わるので、研究者はトップダウンの認知戦略も、解釈の数を増やすのに有効だと推論した。(5)(6)

 

そして、被験者にそれぞれのスケッチを何度も見せて、どんどん新しい解釈を考えてもらった。

 

一つのグループには、ボトムアップを指示した。

 

つまりスケッチを再編成、並べ替え、再組織化して、違う見方をしてもらった。

 

もう一つのグループには、トップダウンを指示した。

 

新しい解釈を思いつくように、新しい領域や状況設定、新しい種類の物体や生物を思い浮かべるように指示した。

 

その結果、何も指示をしなかった統制群よりも有意に多くの解釈を思いついたのは、トップダウン戦略で行ったグループだけだった。

 

その理由について、研究者は一般的な大人は幅広いトップダウンの知識を持っているため、彼ら(大人でも誰でも)にとって新しいカテゴリー、新しい事象、新しい状況を作り、それを使って対象を様々なコンテキストで再解釈するのは、比較的簡単だろうと考えた。

 

しかし、一般的な大人は、曖昧なスケッチを分解し、再編成することにはあまり慣れていないだろうと思われた。

 

そのため普通の人はトップダウン戦略はすぐに用いることはできるが、ボトムアップ戦略はあまり得意でなかった。

 

ボトムアップ戦略は、目の前のページ上にある世界を用いる。

 

トップダウン戦略は、ページから心の中に戻る。

 

そこには膨大な量の人間、場所、物、カテゴリーや転換、ネットワーク、戦略などが保管されていて、それらは全て、新しいアイデアを得ることに使える。

 

そうすることで、(外的表象を知覚的に操作することなく)心の中だけで創造性を働かせることができるのです。

 

ちょっと一言

アイデアを出したい方は、こいういうことを一つひとつやってみるといいのではないでしょうか。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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