学習

勉強する前に何らかの行動をとれば、再度同じ行動をとると思い出しやすくなる!

投稿日:2017年10月6日 更新日:


勉強

 

学校の勉強って何でも覚えることばっかで面白くないのは多分、今もそうではないでしょうか。

 

毎回、同じように同じ教室で同じ先生が授業している・・・。

 

最後の同じ先生は、まぁいいですが、人間って刺激がないと記憶しにくいんですよね。

 

刺激っていうのは、感覚とか感情のことです。

 

例えば、スゴイ楽しかったこと、辛かったことを思い出してくださいと言われれば、誰だって、思い出せるはずです。

 

しかも、一生懸命記憶しなきゃなんて思わなかったはずです。

 

スポンサーリンク
 

 

気分と記憶は一致する

1990年、ロンドン大学ユニバーシティカレッジのシャーリー・ピアスと同僚たちは2つの実験を行った。

 

最初の実験では、慢性痛のある患者と痛みのない患者に単語リストを与え、覚えてもらった。

 

慢性痛があると報告した患者は、他のどの単語より、痛みに関連した単語の記憶力が優れていた。

 

これは、人は気分と一致する情報の符号化および検索がうまいという「気分一致効果」とぴったり合う。

かし、気分は変わりやすいことを考えれば、これだけでは不十分なため、ピアスらは、一時的な気分も記憶に影響を及ぼすかどうかを実験した。

 

記憶を想起させやすい方法

被験者の一部に氷水に手を入れさせて苦痛を与え、他の被験者には、心地よい温水に手を入れさせた。

 

長時間、氷水に手を浸していることは想像がつかないほどつらい。

 

この氷水と温水体験の直後、、被験者に単語リストを与え、記憶させた。

 

その後、もう一度、手を氷水あるいは温水に入れさせてから、リストの記憶をテストした。

 

研究者たちが発見したのは、被験者たちに覚える時間と思い出す時間に同じ状態を体験させると、成績が著しく向上するということだった。

 

つまり単語リストを覚える直前に苦痛を味わった人は、その情報を思い出す直前に再び苦痛を味合わせると成績が向上した。

 

同じように、覚える前に気持ちの良い温水に手を入れた人は、再び温水に手を入れるだけで、記憶テストの成績が向上した。

 

この結果から言えば、特定の刺激を受けながら、何かを学習したなら、その状態を再現すれば、思い出しやすくなる。

 

ようは、別に拷問みたいな氷水に手を浸けなくても、勉強前にコーヒーを飲んでいるなら、試験の直前にコーヒーを飲めば、思い出しやすくなる。

 

この研究全体からはっきりわかるのは、記憶として、何を貯蔵できるのか、のちにそれをどのようにして、検索できるかはストレスや覚醒度(興奮状態)が大きな役割を果たしているということ。

 

つまり人の記憶は外部環境の制御できない要素だけでなく、内部環境のほとんど制御できない要素によっても影響を受ける可能性がある。

 

環境って自分ではコントロールできないけど影響は受けちゃうってことです。

 

ちょっと一言

記憶しやすくするには五感と関連するものが良いということでした。

 

つまり普段何らかの病気で慢性的に痛みを伴っている人は、痛みに関連する単語が覚えやすいという結果が出てましたよね。

 

ということは、自分が普段何を感じているか、楽しい、苦しい、活気ある・・・とか普段の感情と記憶したいものリンクさせれば、覚えやすくなるかもしれません。

 

もう一つが、氷水や温水に手を入れた後、単語を覚え、さらに同じことを繰り返し、その後、単語テストをやると、成績が向上するということでした。

 

ようは、ある行動や状態がその後の記憶に関連付けてくれるということです。

 

特に覚えにくいものは視覚でも聴覚でも、匂いや味でも何でもいいので関連付けちゃいましょう。

 

他にも、普段行かない図書館で勉強すると、空間とその勉強したものが結びつくのでありです。

 

ポイントは普段行かないところです。

 

スポンサーリンク
 

スポンサーリンク
 

-学習

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です



【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。他には、どんどん新しいことを知って挑戦していくことと、そんな人が好きです!

スポンサーリンク



スポンサーリンク






スポンサーリンク