子供の頃、ゲームばっかしているとよく怒られました。
「ゲームばっかしていないで、勉強しなさい」と。
多分、ほとんどの人がそんなこと言われた記憶があるのではないでしょうか。
ゲームは悪者扱いされてきましたが、実はゲームにもいろいろ良いところがあるのです。
ゲームのメリット!
ベス・イスラエル・ディーコネス・メディカル・センターの調査では、週に3時間以上ゲームをしている腹腔鏡の外科医は、ゲームをしない外科医に比べて手術のミスが37%も少なかった。(1)
この分野に卓越した研究者、ダフネ・バベリアによれば、アクションゲームのプレイヤーには、素早い判断と注意の分散、そして狭い一点への即座の注意が必要とされると言う。
研究者のチームの実験では、アクションゲーム(一人称視点のシューティングゲーム)を週5時間から15時間プレーする人は、顕著なディティールを認識し、ランドマークを覚える能力が優れていることがわかった。(2)
つまり、ゲーマーは無関係なものを排除すことに長けていた。
また、研究者は、「マルチタスクにおいても、効率性で一般人たちを上回る可能性が高い(もちろん、シングルタスクの方が良いが)」とコメント。(3)
ゲームをやっている人の特性!
ゲームデザイナーのジェイン・マクゴニガルは、幅広くゲームをする人には次の4つの有用な特性があるという。(4)
1、即効の楽天主義、
成功できると確信してすぐに障害に取り組む欲求がある。
2、高い社会性
プレーで負けても相手に好感を持つ。ともにゲームをするのは。信頼を構築するから。
3、幸福な生産性
くつろいだり怠けたりするよりも、勝利を目指して一生懸命行動することに幸せを感じる。
4、壮大な意味付け
畏怖の念を覚えるほど大きなミッションに携わる。
マクゴニガルは、「この4つの強大な力によって、素晴らしく自信にあふれ、希望に満ちた個人ができあがる」と言う。
これってフロー状態と同じですね。
ちょっと一言
ゲームについてのイメージが少し変わったかと思います。
現実世界で、自信が持てなかったりする人は、まずゲームをやってみるのもいいかもしれません。
実際に、心理学の中でもプロテウス効果というものがありまして、自分のアバターを作って、そのアバターが変わっていくように自分も変わっていけるという効果です。
まぁ、アバターじゃなくても、自分と重ね合わせられるロールプレイングのキャラクターでもいいと思います。
ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
良かったらチェックしてみてください。
https://twitter.com/7pryQDbmp1FMQdF/status/1290640919264288768?s=20
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