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学習

学習性無力感を克服するための対処法!~仕事でも勉強で恋愛でも~

投稿日:2017年3月17日 更新日:


学習性無力感、克服、対処法、仕事、勉強、恋愛

 

ポジティブ心理学の生みの親、マーティン・セリグマン。

彼の有名な実験があります。

 

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第一のグループには逃げることができるショックを与え、鼻でパネルを押すことによりその犬はショックを止めることができる。反応の仕方によってはショックをコントロールする力を持っている。

 

第二のグループは第一のグループとつながっており、ショックを与えるが何をしても何の効果もないようにしている。ただし、第一のグループがパネルを押したときはショックはやむ。

 

第三のグループは全くショックを与えない。

 

3種類ともシャトルボックスに連れてかれ、彼らはショックを逃れるために仕切りを簡単に飛び越えることを覚えるはず。

 

結果、
ショックをコントロールできると教えられた犬は数秒のうち仕切りを飛び越えること発見し、ショックを与えられなかった犬も同様だった。

 

しかし自分が何をしようが事態が変わらないことを学んだ犬は低い仕切りの向こうにショックのない場所があるにもかかわらず、逃げもせず、すぐに諦めて座り込んでしまった。

 

無力グループは8匹のうち、6匹が諦め、それに対し、ショックをコントロールできるグループは1匹も諦めなかった。

 

これが自分の行動が無駄だと学習し、無抵抗になってしまうのです。

 

また、ヒロトという科学者が人間でも同じように試したそうで。

 

第一のグループは正しい組み合わせのボタンを押せば止まるようになっていた。

 

第二のグループの人たちを部屋に入れ、大きな音を流し、止めることを発見させようとした。いくつかのボタンを何回か押したが止まらなかった。実は最初から止まらない仕組みになっていた。

 

第三のグループは騒音を聞かされていなかった。

 

その後、それらの人たちをシャトルボックスに連れていき、一方の側に手を置くと不快な音がし、もう一方の側に手を置くと音が止まる仕掛けになっていた。

 

結果は犬と同じ。
第一のグループと第三のグループはすぐに止め、第二のグループは止めようと思えば止められたにもかかわらず、止めなかった。

 

細かく言うと、第二のグループの中で三人に一人は屈服しなかった。犬も同じ結果に。

 

長々と書きましたが、人間てこんなことで66%の人が無力感を学習し、諦めてしまうんですね。しかもこの実験は多分、短時間。日常ならどれだけ無力感を学習させられているかと思うとかなり恐ろしい数字になりそう。さらに怖いのは自覚ができないのでその人がやる気が出ないのも無理はないのかなと直感的には思います。

 

僕は200社の面接に失敗しています。そう考えると、限りなく100%に近い無力感を学習しています。

 

話はこれで終わるわけではなく、この結果を踏まえ、無力感を学習した時にどうやって立ち直るかというと、レジリエンス(元に戻る力)(回復力)を高めればいいのです。

 

それとほぼ同じようなAQ(逆境指数)というものがあるので、それを高めてみれば、逆境をはね返せます。

 

最後に重要なことを1つ。

 

それはこれから無力感を学習しないこと。
つまり、何回か変化を加えながら(改善)チャレンジすること。
できなくても全部自分のせいにしないこと。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。他には、どんどん新しいことを知って挑戦していくことと、そんな人が好きです!

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