学習

言葉を憶えたいなら言葉自体ではなく定義から考えた方が効率が良いのかという研究!

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今回は記憶の仕方についての研究を紹介します。

 

みなさんは当然、字を書いたり読んだりすることができますよね。

 

それは学校で字を習ったからです。

 

でも、学校で字を覚える時って何度も書かされた経験が誰にでもあると思います。

 

それはそれで役に立っているかもしれませんが、もっといい方法があるとしたらそっちを選びませんか。

 

これは子供に限らず、大人がたとえば英語を覚える時も同じことが言えます。

 

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言葉は定義から考えた方が記憶しやすいのか!?

ウィリアムズ大学のネイト・コーネルたちは、ニューヨーク市のサウス・ブロンクスの小学校6年生を対象に言葉の学習を強化できるかどうかの実験を行った。(1)(2)

 

実験では、生徒の勉強のやり方を変えた。

 

一方のやり方では、言葉とその定義を同時に示した。

 

例えば、「交渉=お互いの合意を得るための話し合い」というようなこと。

 

もう一方のやり方では、先に定義だけ示してその言葉は何なのかについて少し感がさせてからその言葉を明らかにした。

 

それから生徒にテストをした。

 

その結果、定義だけ先に示して考えさせた方がずっとはるかに正解が多かった。

 

同じように、これをもっと抽象的な言葉を使って、コロンビア大学の学生に行っても結果は同じだった。

 

そして、答えを自分の頭で考えた問題の方が、たとえそれが間違っていても、学習の成果の高かった。

 

その理由は、この論文の共著者のジャネット・メトカーフたちが何度も証明してみせた「過剰修正効果」によるものだと考えられるからです。(3)(4)

 

これは学習者の答えが間違っていて、その人がその答えに自信を持っているほど、正しい答えをまなぬとそれが強く記憶に残るのです。

 

つまり、自信を持って何でも覚えてしまえば、たとえ間違っていたとしてもそれが正しい答えを記憶するためのエネルギーになるということです。

 

ちょっと一言

いやー、定義から考えた方が覚えやすいなんて知りませんでした。

 

この実験では、語彙力の実験でしたが勉強なら何でも当てはまると思います。

 

なぜなら、定義のない学習ってないですから。

 

もちろん、肉体的に感覚でしかわからない学習もあると思います。

 

そういう学習をする時には、過剰修正効果を使えばいいのです。

 

後半の過剰修正効果はほとんどの人が知らないと思います。

 

だから少しでも間違わないように勉強するのです。

 

それは間違って覚えてしまったらもったいないと思うからです。

 

しかし、今日からはとにかく自信をもって定義から考えて覚えればいいのです。

 

そして、仮に間違いがあったとしてもそれに気付けば、その記憶は残ります。

 

つまり、どちらに転ぼうが記憶には強く残るということです。

 

今日覚えてほしいのは、「定義から言葉を考えること」と「過剰修正効果」です。

 

今、自分が勉強していることなどに使ってみてください。

 

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