学習

大人の習い事で上達する心理学的な方法とは?

投稿日:2017年9月15日 更新日:


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「習い事」と聞くと、子供のイメージがありますが、最近では大人でも料理や楽器を習っている人が多いみたいです。

 

じゃあ、せっかく習っているんだったら早く上達したいと思いませんか。

 

実は僕自身もパソコンで曲を作るために専門の学校みたいなところに行き、色々習っていたことがあります。

 

しかし、最初は覚えることばかりで、パソコンすらいじらせてくれない有様でした。

 

「こんなんで本当に曲が書けるの」と半信半疑でした。

 

面白くないの一言。

 

今となってはこういう心理状態ではなかなか上達しないことがわかっています。

 

従来のやり方(パターンなどを覚える)はろくなことにならないので、というのも、人間はつまらないと思ったら覚えられないません。

 

結果、上達せず、諦めてしまうことも。

 

ですので、これから子供を習い事に通わせたい、または自分が習い事に行きたいなら、少なくとも選択肢を与えてくれる人に教えてもらうと、上達の速度は上がります。

 

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マインドフルな学び

心理学者、エレン・ランガーは共同研究で、学習で最初の段階、つまり認識段階での教え方を変えることで学の質が高まるかどうかを調べた。

 

ピアノを習い始めたばかりの人たちに、マインドフルな練習法と従来通りの練習法の2通りを使い、ハ長調の音階を教えた。

 

無料でピアノのレッスンを受けられるというビラを撒いて被験者を集め、無作為に二つのグループに分けた。

 

学んだ内容は全員、同じだったが、どのような姿勢で学ぶかについてのは、グループによって違った。

 

マインドフルなグループには、創造性を持って活動し、できるだけ、演奏を変化させなさいと指示した。

 

「この運指法を、ただ覚えようとしないでください。ピアノの演奏については、常に新しいことを学ぼうと心がけてください。数分ごとに演奏スタイルを変えるように、特定のパターンにはまり込んでしまわないようにしてください。練習している間には、ずっと自分の気持ちや感じ方や考えの些細な変化も含め、状況に注意を払ってください」と指示した。

 

レッスン中でも、常に新しいことを学ぼうと努め、数分ごとにやり方を変え、どのパターンにもはまり込んでしまわないように念を押した。

 

もう一つのグループには、従来からのやり方に従って繰り返しさらって覚えるように指示した。

 

レッスンが終わった後、被験者全員が20分間練習をした。

 

被験者全員のピアノ演奏を録音し、いろいろな鍵盤楽器を演奏し、作曲の経験もある音楽専攻の大学院生が、演奏を聴いて評価をした。また、レッスンがどの程度、気に入ったかを被験者に尋ねた。

 

結果は、ピアノ演奏の初歩である運指法のレッスンでマインドフルな指示を与えられた被験者の方が、従来の練習法で学んだグループより、力に満ちた創造的な演奏をしていると評価され、しかも彼らの方がレッスンがより面白いと感じていた。

 

こんなふうに教えてもらえれば、上達しようと思わなくても、楽しいと思うのでどんどんいろんなことに挑戦していくのは当然ですよね。

 

ですので、結果的に上達スピードが早くなります。

 

鍵盤の巨匠と言われている多くの人は、ピアノの大家でありながら、オルガンも演奏していた。

 

例えば、ベートヴェン、モーツァルト、シューマンやグレン・グールドは、ピアノ曲を作曲したり、演奏する時には、音色をより清澄にするにはオルガンを練習してみるとよいと良いと勧めている。

 

ユーディ・メニューインは、ヴィオラを演奏するようになってから、自分のバイオリンの演奏が良くなったと語っている。

 

誰もが知っている作曲家が言っているなら、説得力がありますよね。

 

研究者は、「似ていても違った楽器を演奏することで、一連の基礎技能を当たり前のただ受け入れるべきものとは思わなくなり、神経の行き届いたマインドフルな状態になる。

 

学びの初期の段階から、他のやり方や他の可能性があるかもしれないと意識すると、絶対的なものとして捉えなくなるので、マインドフルさが増す」と説明。

 

ちょっと一言

何かを学び始める時は、パターン練習より自由にさせてもらうと、学ぶ意欲がわき、色んな事にチャレンジして、どんな小さなことにも気づけるのでレッスンに魅力を感じるということでした。

 

ですので、子供に習い事に行かせたいなら、教える人がどれだけマインドフルな教え方をするのかで、判断してみるのもいいと思います。

 

僕に意見ですが、過去に縛られた考えを持っている人は、その人自身が成長しないので、そういう人からは教えてもらわない方が良いと思います。

 

最後に一応言っておきますが、どこかの段階では、必ずパターン練習も必要なになってくることもあります。

 

例えば、ピアノの発表会などでちゃんと弾くためには何度も練習するはずなので。

 

ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
良かったらチェックしてみてください。
https://twitter.com/7pryQDbmp1FMQdF/status/1290640919264288768?s=20
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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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