何度も言っているかもしれませんが、僕は学校の勉強が大嫌いでした。
当然勉強もしませんでした。
だから成績も悪かったです。
その時に、「簡単に覚えられる方法がればなぁ・・・」なんて思っていたかもしれません。
タイムマシンがあれば、過去の僕にそれを教えに行きたいくらいです。
もちろん、無理なのはわかっています。
ですが、この記事を読んでいるみなさんはすぐに実践できます。
好奇心と期待感!
神経科学者のマティアス・グルーバーたちは、19人の学生たちに100問以上の雑学問題を答えてもらった。(1)
そして、学生たちに自分の回答の確信度とともに、そのテーマに関する全般的な関心度を報告してもらった。
その中には、興味を持てる問題や戸惑う問題もあった。
研究者たちは、学生が問題を解いている最中に、fMRIを使って全学生の脳の血流を調べた。
スキャナーの中で横たわっている間、全学生が全く同じ問題と、少し時間を置いて正解を見せられた。
学生が正解を期待して待っている間、知らない人の顔写真が一瞬だけ画面に映し出された。
写真はランダムな刺激を与える目的で用意されたもので、特に気を惹くようなものではなかった。
そして、数秒後に正解が発表された。
この同じプロセスが112回繰り返された。
fMRIスキャンの後に、学生たちは雑学問題の正解と顔の記憶に関するクイズに答えてもらった。
その結果、学生たちは興味のない問題についての正解率は51%で、興味のある問題については71%だった。
当然と言えば、当然ですよね。
ですが・・・
好奇心が高まっていた時の方がそうでない時に比べて、偶発的でてきた人の顔の記憶力も高まっていた。
また、この記憶は翌日にも残っていた。
要するに、好奇心を持つことで長期記憶(海馬)も活性化され、ランダムに見せられた顔を覚えやすくなるということです。
また、期待感だけでも記憶を刺激をするには十分です。
ちょっと一言
期待感や好奇心があると、簡単に覚えられるということがわかりました。
ですので、普段から好奇心を持てる趣味などをたくさん持っておいたりするといいです。
それと、楽しみも大事ですね、
旅行、デート、ゲーム・・・何でもいいので、自分が楽しみにしていることを予定表にガンガン入れましょう。
そんなことしたら勉強できる時間がなくなるじゃんと思うかもしれませんが、勉強なんてそんなにできるものではありません。
できて2時間くらいが限度だと思ってください(個人差はありますが)。
しかも、勉強時間がないと感じると、何をやればいいのか明確かつ具体的になるのですぐに取り組めます。
逆に、時間があると何をしようか迷ったり、ラインなどのチェックをしたりして集中できないこともよくあります。
それは時間が余っているからそうなるのです。
だから、興味のあることは片っ端から手をつけ、楽しみをどんどん増やしていくのが勉強ができる秘訣だとこの研究から言えると思います。
そして、たくさん遊んだら、気分は良くなってはずですので、勉強もすぐに取り掛かれると思います。
さあ、まずは勉強なんかせずに自分にとってワクワクするようなことをしましょう!
それが勉強をする第一歩なのですから。
ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
良かったらチェックしてみてください。
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