恋愛、カップル

人は特定のパートナーに惹かれ、そのパートナーを選ぶ際に遺伝子の影響を受けているかも!?

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今回は遺伝子とカップルの関係についてです。

 

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惹かれ合う遺伝子!

イェール大学ニコラス・クリスタキスたちは、二つの母集団から抽出した血縁関係のない異性愛の配偶者ペア1683組のデータを使い、100万以上の遺伝子を調べた。(1)

 

遺伝子型が同類の交配と異類の交配がHLA遺伝子だけでなく、ゲノム全体で起きるかどうか探った。

 

数件の小規模な研究により、ヒトは遺伝的に似た相手との配偶をどの程度優先させるのか、それが進化にとって何を意味するのかを探られてきた。

 

以下参照。

(2)(3)

 

また、比較のためにデータ上で人々を人工的に組み合わせてみた(つまり、異性愛者の他人同士ンペアを作ってみた)。

 

それによって、同じ母集団において、無作為な交配と比べて同類性がどの程度異なるかを測ることができた。

 

その結果、ゲノム全体を通じて、偶然に任せた場合よりも強い同類性や異類性を示す何百もの遺伝子座が見つかった。

 

研究者たちの分析では、HLA領域での異類交配を裏付ける実質敵的な根拠は見つからなかった。(4)

 

研究はいくつかの先行研究と合致した。

 

例外として以下を参照。

(5)(6)

 

それから、人間の進化において同類性が果たした可能性の役割のある役割を探るために、さらに分析を進めた。

 

配偶者の間で同じ傾向が見られるヒトゲノム領域が、過去3万年間でより早く進化したかどうかを測定した。

 

同類交配に適応上に利点があるとすれば、その領域の進化が早まったはずだから。

 

その結果、配偶者間で中程度の同類性を示した遺伝子座よりも進化が速かったことがわかった。

 

つまり、同類交配は何らかの形ででヒトの適応度を増す働きをし、それによって関係する遺伝子多様体が優勢になったということです。

 

分析からわかったのは、研究者たちがサンプルとした人々は四従兄弟姉妹(四代前の祖先が兄弟姉妹である続柄)と同程度の遺伝的つながりがあるパートナーを(たとえ実際の血縁関係はなくても)人口全体から選んでいたということです。

 

アイスランドの大きな母集団で行われた別の研究では、三従兄弟姉妹あるいは四従兄弟姉妹と同程度の遺伝的つながりのあるカップルに最も多数の子がいた。

 

より近い関係(従兄弟姉妹と同程度の遺伝的つながり)のカップルの方が、生き延びた子は少なかった。

 

相似性があまりに少ないカップルも同様だった。(7)

 

前者は近親交配の不利益に関係する。

 

後者はヒトのゲノム中の遺伝子の複数の組み合わせがしばしば共適応し、協働するという事実に関係する。

 

したがって、自身とあまりににも異なる人との生殖は、そうした遺伝子の相乗作用を損なわない。

 

やはり生存する子を減らす結果を引き起こしかねない。

 

これらをはじめとするいくつもの研究によって、個体が特定のパートナーに惹かれ、そのパートナーを選ぶ際に遺伝子の影響を受けているという見解が裏付けられています。

 

相手は誰でもいいというわけではありません。

 

遺伝子同士が謀り合って人と人を結び付けているようです。

 

選んだパートナーが、あなた自身の生存の可能性にも、あなたのこの生存の可能性にも、究極的にはあなたの遺伝子が伝えられていく可能性にも影響するからです。

 

ちょっと一言

まぁ、昔は多くても150人くらいの集団で群れを成していたので、遺伝的にそれくらいが普通でカップルになりやすかったんだと思います。

 

だからといって、これが全員に当てはまるわけではありませんが、少なくとも近すぎる関係の人とは避けた方が良いと思います。

 

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ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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