恋愛、カップル

ハッザ族から学ぶ男性がモテるための科学!

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今回は2000年くらい前と同じ生活をしている原住民のはなしです。

 

具体的には、彼らは異性にどういうところに魅力を感じているのかということについてです。

 

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ハッザ族が異性に求めるもの!

「セクシー」「勤勉」「浮気をしない」「理解があって優しい」「口が悪くない」「子供の面倒をよく見る」

 

出会い系サイトのプロフィールのように思えるかもしれませんが、これらの言葉は東アフリカのある狩猟採集民族の集団、つまりタンザニアで古来の生活様式を守るハッザ族が、パートナーの好ましい条件として挙げたものです(イェール大学のニコラス・クリスタキスは、人類学者のコーレン・アピセラ、フランク・マーロウと共同でこの集団を調査した)。

 

ハッザ族はサバンナで暮らし、食糧を調達しています。

 

約一万年前までは、全て人間がそうしていました。

 

昔ながらの生活を送るハッザ族は1000人くらいしか残っていません。

 

もっとも、この少人数の人々でさえ、2000宇年前と全く同じ暮らしをしているとは言えません。

 

彼らも既成の服や鉄製矢じりを入手し、現代的な暮らしをしている人々に接しているからです。

 

それでも人類学者はハッザ族が多くの点で人間が過去にどんな暮らしを送っていたのかを示す生きた実例だと考えています。

 

ハッザ族は、人類の先祖が置かれた環境における結婚行動がどんなものだったかについて、明確な手掛かりを与えてくれます。

 

ハッザ族は、およそ30人からなる小規模で流動的なキャンプで暮らしています。

 

周辺地域の食糧源が尽きるたびに、6週間から8週間ごとに場所を移動します。

 

こうした移動の習慣が一因で、彼らは固定した住居を持たずに、よく星空の下で寝ています。

 

仲間内でいさかいが起こると、集団が分裂して別のキャンプに合流した新たにキャンプを作ったりして対応します。

 

ハッザ族は刈谷採集で食糧を調達し、財産をほとんど持たず、独特さと古さにかけては地中上でも有数の言語を話します。(1)

 

大変な平等主義者であり、成人の間に(男女かんも含めて)地位の格差がほとんどありません。

 

誰かがキャンプに持ち帰った食糧は全員で分けます。

 

こうした分かち合いは、一面において素晴らしい文化的価値を反映するものですが、ハッザ族は冷蔵庫も保存技術も持ち合わせていないため、消費しないと腐って無駄になるという事実の帰結です。

 

分かち合いの習慣はまた、狩猟採集民の不運な一家を植えるリスクを減らすので、一種の文化的保険証券の役割を果たしています。

 

ハッザ族の結婚はそのものずばりの事態であり、彼らの愛と結婚の形は現代のアメリカ人にもそれと分かります。

 

ハッザ族の若い女性が、たいてい17歳か18歳でパートナー(普通は2歳から4歳年上)を選ぶ時期になると、カップルは慎み深く短い求婚期間を経て、セックスにいたり、同じ場所で一緒に寝るようになります。

 

結婚はお見合いではなく、若い恋人たちは自由に相手を選べるが、二人とも親に承諾を求めるのが普通です。

 

結婚式は行われないのですが、二人は結婚したと見なされます(当人同士によっても、他人によっても)

 

人類学者のフランク・マーロウは、「女性の選択が結婚の決め手となる主要因らしい。若い独身男性は幅広い範囲の女性と結婚する意思があるように見えるからだ」と記しています。(2)

 

とは言え、複数の男性が一人の女性を巡って争いになると問題が生じます。

 

「こうなると、暴力沙汰、ひどい場合には殺人沙汰になりかねない。危険なので、時には人を介して女性に求婚者を二人とも待たせておくのをやめ、どちらか一人を選ぶように助言する。しかし、若い女性は結婚する前に品定めをしたいようだ」(3)

 

つまり、ハッザ族は多くの点で、配偶者の価値としてWEIRD社会に暮らす現代人と同じものを重視ているのです。

 

マーロウは、85人のハッザ族の成人に労を惜しまずインタビューし、「あなたが夫(妻)を探しているとしたら、どんな男性(女性)がいいですか。あなたにとって何が大事ですか」と尋ねた。

 

それからすべての回答を、性格、外見、狩猟採集能力、貞節、生殖能力、知性、若さの7つのカテゴリーに分類した。

 

性格 外見 狩猟採集能力 貞節 生殖能力 知性 若さ
性格が立派 背が低い 狩りが上手 他の人に色目を使わない 子供が持てる 知性 若さ
良い人 痩せている 食糧を入手できる 家庭に収まる 子供を欲しがる 思考能力がある
殴らない 体つきが良い 勤勉 評判が良い 子供を持つ 賢い
相性がいい 大きい 水を汲んでくる あなたのことが好きだ 子だくさん
心根が優しい 胸が大きい 水を盛ってくる 家のことを気にかける
理解がある 見た目が良い 養える 浮気しない
穏やか 葉が健康 歩き回れる
慎重 性器が良好 仕事を手伝える
お互い言葉をかけあう 見た目が良い 料理ができる
ケンカをしない セクシー
善良な人間 顔が良い
心根が善い
子供の面倒を見る
悪い言葉を使わない
一緒に暮らせる
浮気性ではしょうではない
心から一緒にいたいと思う

 

ハッザ族の男女の好みはきわめて似通っていた。

 

望ましい特性として最も頻繁に上げられたのは性格で、そこは「パートナーを殴らないこと」が含まれていた(男性の約58%、女性の53%がこれが大事だとした)。

 

別の詳細な研究で、アピセラは、回答者に二者択一を求めた。

 

112人のハッザ族の男女に、パートナーは魅力的な方が良いか、それとも狩猟採集に長けている方が良いかと尋ねたところ、魅力的な方が良いと答えたのはわずか6.3%だった。

 

同じように、肉体的魅力と育児上手喉どちらが良いかを選んでもらったところ、肉体的魅力を選んだのはわずか9.1%だった。(4)

 

それでも、ハッザ族の男女にとって肉体的魅力は重要です。

 

あらゆる地域の人々と同様に、ハッザ族も魅力という尺度(均整美、声の高さ、ウェストヒップ比など)で個人を区別します。

 

男性の42%がと女性の41%が、望ましい特性として魅力を挙げています。(5)(6)(7)(8)(9)

 

さらに、ハッザ族の女性は、ハッザ族の男性と比べて、相手の狩猟採集能力にはるかに関心が高く、知性を重視する傾向がはるかに高かった。

 

ハッザ族の間では一夫一妻制が普通のことであり、同時に二人の妻をを持つ男性は4%しかいません。

 

とはいえ、妻二人という体制は不安定で、ハッザ族の女性は夫が二人目の妻をめとる、もしくは浮気をしただけで夫のもとから去ることが多いのです。

 

男性の65%が、男に妻が二人いても問題ないと答え、女性の38%が同じように答えていますが、こうした状況は滅多に実現しません。

 

マーロウは、「多くの男性が、離婚の原因は妻が自分のもとを去ったことだと語った。奥さんが去ったのはなぜかと尋ねると、多くの人は本当に困惑した顔で、何人かは悲しみを称えながら、理由はわからないと答えた。ところが、彼らに今の奥さんとの関係は前の奥さんが出ていく前から始まっていたのかと聞くと、答えはたいていYESだった。それでもわけがわからないようで、彼らは『なぜ妻が去っていったのかわからない』と繰り返す。これらの男性は離婚するつもりは全くなかった。ただ単に二人目のの女性がほしいだけだった」と述べています。(10)

 

ですが、彼らの妻は自分で食糧を採集したり、他人がキャンプで持ち込む食糧の分け前にあずかったりできるせいもあって、二人目の妻がいるこうした状況が気に入らず、去っていった。

 

夫がしばらく他の女性と一緒に暮らしたあとで(妻は噂を通じてそれを知ったのかもしれない)戻ってくると、妻が二人の結婚に終止符を打って自分のもとを去ったばかりか、すでに別の男性一緒にいることを知ることが多いです。

 

実際、ハッザ族の女性は二人の夫を持つことにきわめてに考えています積極的(19%の女性がこれを問題ないっと思っていますが、男性でそう思っている人はいません)。

 

それでも、一妻多夫制が観察されたことは一度もありません。

 

結果として、ハッザ族の男女が一夫多妻制の結婚に関わることはほとんどありません。

 

全体として、ハッザ族の約20%が一人の相手と添い遂げますが、たいていのハッザ族は生涯に、3人配偶者を変えます。

 

性的な嫉妬は、ハッザ族の男性でも女性でも実に顕著です。

 

不貞をめぐる状況では、3%の男性が相手の男を殺すと答え、26%の女性が相手の女と戦うと答えました。(11)

 

ハッザ族の離婚理由のトップは不倫で、子供をめぐる口論と「妻がセックスをしたがらない」が最下位だった。

 

ハッザ族の間では、狩りが上手な男性ほど若い女性に結婚できるため、結果的に多くの子供に恵まれるようです。

 

だからといって、こうした男性が同時に二人以上の妻を持ったり、生涯を通じてめとる妻が多かったりする傾向は見られなかった。

 

人類学者の間では、食料が広く分かち合われる以上、女性が夫の食糧供給能力から恩恵を受けることはないのだから、そもそも狩猟の腕前が女性にとってなぜ大事なのかという点をめぐる議論が盛んなようです。(12)

 

考えられる説明の一つが、狩りが上手いことは健康や知性といった、女性が相手に対してそれ独自の価値を認める別の資料の目印であるということです。

 

こうした観点からすると、狩りが上手いというのは非常に値打ちのあるシグナリング(ギターやスキーのように簡単ではないし、それ自体は必ずしも役に立たないが、その人の資質を知らせてくれる行為)の一つの形態なのです。

 

もう一つの説明は、女性は自分が最も弱いある時期、つまり妊娠中や幼い子供がいる時に、実際に夫の食糧供給能力の恩恵を浴するというものです。

 

一般に、ハッザ族の男性は1日5.7時間、女性は4.2時間狩猟採集に時間を費やします。

 

平均的に見ると、男性よりも女性の方がキャンプに持ち帰る食糧の総カロリーが多い(女性が全体の57%であるのに対して男性は43%)。(13)

 

しかし、女性が妊娠中だったり子育て中だったりすると、夫は張り切るようで、このバランスが変わります。

 

そのため、妊娠中や出産といった大変な気時期には、女性は最終的に責任を肩代わりしてくれる男性から実際に恩恵を受けられます。

 

実のところ、妊娠や子育て中の母親が食糧を必要とすることが、大半の動物と違って人間が夫婦の愛着を形成する理由の一つだと言われています。

 

女性も男性もこうした食糧供給行動から恩恵を被るため、このカップルの子どもは生き延びる可能性が高まります。

 

お互いに愛着を感じている両親の子供の方が生存確率が高いせいで、進化の過程でこうした愛着を身に付ける方が有利になり、それに応じて人類の進化した心理が慶されたのだと考えられています。

 

ハッザ族のキャンプの食糧に関するマーロウの詳細な研究では、1歳未満の子供がいる夫婦では、一家で消費する食糧のカロリーの69%が男性が供給していた。

 

さらに別の研究では、男性は隠すことのできる小さな食べ物、例えばハッザ族にとっての好物の蜂蜜を見つけると、時にはそれを自分の家族のためだけにとっておくことがある。

 

こうした観察をするために、マーロウはキャンプの真ん中に陣取り、誰であれメンバーが持ち帰ったものは全て計量させてくれと要求したところ、ハッザ族は許可をした。

 

さらに、マーロウはつづけた。

 

「他の人が見ていないものは、分かち合う必要がない。大きなキャンプでは、人によって暗くなるまでキャンプの外で待っていて、それから私を手招きして食べ物を計量させてくれたが、他の人にだまってくれと頼まれたこともあった。ハッザ族の男たちは自分の小屋に食べ物をこっそり運ぶ際に、そんなことをするのは家族を養いたいからだと教えてくれた」(13)

 

現存するいかなる社会も、太古の社会を正確に代理するものではありません。

 

ですが、ハッザ族とパートナーとの付き合い方に関するこうした観察は、人間がが配偶者に感じる通常はきわめて強いきずなの起源を浮き彫りにします。

 

子のきずなは社会一式の一部をなすものです。

 

こうした愛着を抑制しようとしていた19世紀と20世紀のコミューンはまずハッザ族を参考にしていたら、がっかりすることもなかったかもしれません。

 

きわめて平等主義的な環境下にあっても、核家族は絶えず続く特徴であり、夫婦がお互いと自分の子供を何よりも優先させることは明らかです。

 

ハッザ族に見られる持続的な愛着は理にかなっています。

 

男性から見れば、女性が自分に愛着を感じている、自分を愛しているなら、彼は彼女をパートナーとしてつなぎとめておけます。

 

女性から見てもそれが理にかなっているのは、自分に愛着を感じている男性は、とりわけ彼女が弱い立場にある時に子育てを手伝ってくれるからです。

 

ハッザ族の女性は、男性がいなくても子育てができる環境に暮らしていますし、そのような暮らし方をしています。

 

ですが、それでも夫が手を貸してくれた方がさらに効率的かつ安全に子育てができます。

 

ハッザ族のこうした意識や考え方が、現代の人間のこれまでの進化に光を当てます。

 

彼らの食糧供給行動は、おそらく夫婦の絆の意識とともに進化してきたのでしょう。

 

というのも、その行動は進化上の重要な難題に対処するものだからです。

 

つまり、男性はなぜ自分の子供ではないかもしれない者を助けなければいけないのか、という難題です。

 

女性は男性に彼が父親だという確証を与えれば(男性と夫婦の絆を結べば)、夫による子供への投資は一層確実にできます。

 

ようするに、女性は「私があなたを愛しているとわかれば、この子供たちはあなたのの子だと確信できるでしょう」と言っているのです。

 

相互の愛着が進化上の難問を解決します。

 

ハッザ族の研究は次のことを示唆しています。

 

煎じ詰めれば、男女双方の進化した心理とは、支援を得るために愛情を交換するということなのです。

 

ちょっと一言

ながながと書きましたが、女性は男性が良い父親になれるかどうかを見極めているみたいでしたね。

 

ということで、父親になる前提で行動してみると結構モテるかもしれませんね。

 

 

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ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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