マインドフルネス

瞑想の初心者と熟練者と違いって何なの?

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瞑想、初心者、熟練者

 

前にも、瞑想の初心者と熟練者について書きました。

 

その時は、嫌な音(金切り声とか)にどう反応するかということでした。

 

今回は、実際痛い思いをした時に両者に違いは現れるのかとい研究を紹介します。

 

果たして、熟練者は痛みを感じないのでしょうか。

 

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瞑想の初心者と熟練者の痛みの反応!

ウィスコンシン大学マディソン校の研究者たちは、瞑想の初心者と熟練者(瞑想を1万時間以上やった人)にストレスを与えて、それぞれがストレスにどう反応するかを観察した。(1)

 

まず、両グループの被験者の脚に、高温に熱したワイヤーを当ててやけどを負わせた。

 

反応はどちらのグループも「熱いっ!」と叫んだ。

 

被験者の外側の反応を観察した後、研究者たちは、fМRIで被験者たちの脳をスキャンした。

 

その結果、脳内で起こっていることは外側で起こっていることと全く同じだった。

 

熱いものに触れると、脳内の二次体性感覚野が最初に反応したが、「熱っ!」と叫んだ時、両グループはともに、この領域が同じくらい活性化した。

 

そして、ストレス反応が出ている間に、初心者グループの扁桃体(恐怖などを感知する部位)に顕著な動きが見られた。

 

そして、痛がり、不快そうな態度をとり続けた。

 

ちなみに、扁桃体は獣などと遭遇した時に恐怖を感じて、逃げるか戦うかという行動を準備するためには大きなメリットがあります。

ですが、現代社会では、誰かから嫌なことをされたりして逃げたり殴ってはいけないのでこのメカニズムは邪魔になります。

 

FМRIから映し出された初心者の扁桃体の活動は、「扁桃体ハイジャック」と呼ばれる現象が起きていた。

 

つまり、脳が(恐怖などの)感情に乗っ取られていた。

 

その結果、瞑想の初心者たちはピリピリしながらイラだった状態だった。

 

ところが、瞑想の熟練者たちはやけどを負った後、自らのストレス反応のスイッチを切り、その不快な刺激を感情的な反応まで持ち込まなかった。

 

つまり、痛みを感じて「熱っ!」と感じたものの、それ以上は反応しなかったということです。

 

ちょっと一言

瞑想の熟練者たちは、痛みを感じますが、その後に扁桃体ハイジャックは起きませんでした。

 

要するに、瞑想を続けておけば、一瞬不快な感情にはなりますが、それからずっとイライラしなくなるのです。

 

これは瞑想で前頭前野が鍛えられ、扁桃体がむやみに活動しなくなることにより、客観的に自分の思考や感情を観察して何をするべきなのか、判断やコントロールができるからです。

 

もちろん、熟練者のように1万時間もやらなくていいですが、毎日5分でもいいからやっておく価値はあると思います。

 

なぜなら、これからも不快なことはたくさんあると思うので、いかにそのストレスを瞬時にねじ伏せた方が、その後の時間を有効に使えるので。

 

また、慣れてきたら10分、20分と伸ばしてみてください。

 

そのうち、瞑想の熟練者になっているかもしれません(*´▽`*)

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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