マインドフルネス

ミスをかなり減らすためには内省的思考やその手順を踏むといい!

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今回は、ミスを20%も減らす方法についてです。

 

でも、ミスなんかそんなにしないと思い込んでいる人がいるかもしれません。

 

別に、しないことに越したことはないです。

 

でも、たいていのミスはミスをしていること自体に気が付かないことが問題なのです。

 

で、今回は人間がどういう時に誤った判断をしてしまうのかという1つの要因とその対策を紹介します。

 

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情報を見てしまうだけで!?

エラスムスMCのシルビア・マメデたちは、利用可能性バイアス(取り出しやすい記憶情報を頼って誤って判断してしまう思い込み)について調査した。(1)

 

具体的には、事例証拠は、発生に関するニュースなど、メディアで配布された疾患情報を見て、医師をエラーに導く可能性があるかどうかを調べた。

 

その結果、利用可能性バイアスの影響を受けて、彼らは似ているが異なる病気の患者を誤診した。

 

また、研究者たちは、メディアが提供する疾患情報への曝露が診断エラーを引き起こすかどうか、および反映(所見の系統的レビュー)がバイアスを打ち消すかどうかを調査しました。

 

38人の内科研修医が最初に2つの病気のいずれかに関するウィキペディアのエントリを読みました(フェーズ1)。

 

6時間後、一見無関係な研究で、彼らは8つの臨床例を診断しました(フェーズ2)。

 

2つのケースは彼らが読んだウィキペディアのエントリの病気に表面的に似ていて(バイアスが予想された)。

 

2つのケースは彼らが読んでいない他の病気に似ていた(バイアスは予想されなかった)。

 

フェーズ3では、彼らは反省的推論を使用して、バイアスが予想されるケースを再度診断した。

 

その結果、平均診断精度スコア(フェーズ2;範囲:0-1)は、バイアスが予想されないケースよりもバイアスが予想されるケースで有意に低かった(0.56対0.70、P = .016)。

 

ウィキペディアの説明を読んだとき(平均= 0.61)は、読んでいないとき(平均= 0.29)よりも頻繁に病気のウィキペディアの説明をした。

 

意図的な反映(フェーズ3)(内省的な手順を踏むこと)により、バイアスが予想されるケースのパフォーマンスがバイアス前のレベル(平均= 0.71)に回復した。

 

つまり、可用性の偏りは、メディアが提供する病気に関する情報を見てから単に発生し、診断エラーを引き起こす可能性があった。

 

そして、バイアス効果はかなりのものになる可能性があった。

 

それは明らかに非分析的な推論に関連しており、反省によって打ち消すことができた。

 

まとめると、ウィキペディアを見ていない状態で診断すると、正確性は70%。

 

ただ、見てしまうとバイアスにかかり正確性は50%

 

ところが、内省を実践することで正確性は71%に戻ったということです。

 

ちょっと一言

つまり、ネット記事を見てしまうだけでその情報に引っ張られて、誤った診断をしてしまうのです。

 

そして、これは診断に限った話でははありません。

 

今や、誰もがスマホでひっきりになしに情報を見ています。

 

そういう意味では、何かを判断しようと思った時に、常に利用可能性バイアスにさらされているのです。

 

スマホを手放すわけにはいかないと思いますが、何かを判断や選択する時は自分の中でよく考える内省をしてからにすると、かなりミスは減ると思います。

 

ちなみに、考えるのは5分くらいでいいと思います。

 

要するに、すぐ判断しなければいいのです。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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