マインドフルネス

そもそも、マインドフルネスって何なの?それに何が良いの?

投稿日:2017年7月11日 更新日:


脈拍

 

ここ最近、「マインドフルネス瞑想」というものが流行っていますが、そもそもマインドフルネスって何ですかねぇ。

 

マインドフルとは周りの環境や自分自身の体、感情、思考に敏感になり、それらに気付くことを経験することです。

 

一方で、マインドレスという言葉もあります。

マインドフルとは正反対で周りの環境や体や感情、思考に注意が向かず、鈍感になり、気づけない状態のこと。

 

現代人はマインドレスな人が多いから、マインドフルネスが今、注目されているのかなって思うところであります。

 

そして、このサイトのタイトルでもありますが、自分をコントロールするにはマインドフルネスが欠かせないということです。

マインドフルな状態は今、大事な目的(短期でも長期でも)に集中するために、余計なことが浮かんでも判断をせずに、そのままにして感情や思考に気づくこと、観察すると、描写することが大事なんです。

そうすれば、目的に意識を戻し、集中することができるのです。

 

ちなみに自分で何かを決めると、人はマインドフルな状態になっていきます。

これは幸せになるための目標達成とリンクしているところでもあります。

 

とはいっても、何を具体的にどうすればいいのかわからない人も多いはずです。

僕も本を読むまでわかっていませんでした。

 

では、どうやったらマインドフルな状態になれるんでしょうか。

もちろん、マインドフルネス瞑想でもいいのですが、瞑想なんて面倒くさい、初めてマインドフルネスっていう言葉を聞いた人でも、

実はすぐにマインドフルな状態になれる方法があるんですよ。

 

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バイオフィードバック

1961年にイェール大学の心理学者、ニール・ミラーは血圧や脈拍を司っている自律神経も訓練によって、自由にコントロールできるという説を提唱。

 

ミラーは研究を続けた結果、「バイオフィードバック」という手法を開発。

 

機械などで血圧や脈拍などの数値の変化を目で見て確認することができれば、自分の生理現象もコントロールできるというもの。

 

これがバイオフィードバックであり、現代では不整脈や自律神経失調症などの治療に活用されている。

 

マインドフルな状態になるために

ハーバード大学の心理学者、エレン・ランガーはバイオフィードバックが可能なら自分で脈拍などのコントロールできるのではと考え、実験を行った。

 

まず被験者に1週間にわたり、一日に何度か脈拍を測ってもらった。ただし、被験者を4つのグル-プにわけ、グループごとに測定の条件を変えた。

 

第一グループの人たちには夜、寝る前と朝、起きた直後に脈拍を測ってもらった。

一般的に朝と夜は大きな変化が見られないのでこのグループの人たちは「自分の脈拍は安定している」と考えるようになると予想できる。

 

第二グループの人たちにも同じように1日2回測ってもらったが、測る時間は、研究者が日ごとに指示を出した。そのため、第一グループよりも変化を感じるようになる。

 

第三グループの人たちには3時間ごとに脈拍を測ってもらった。これくらいの頻度で計測すると、測るたびに脈拍がかなり違ってくるはず。

さらにこのグループには脈拍を測るたびにどんな活動ををしていたかも記録してもらった。

また、前回の測定とと比べた変化にも注目してもらったので自分の体の変化により敏感になっていたはず。

 

そして最後に、全く脈拍を測定しないグループを作り、ただ1週間、自分の活動を記録してもらっただけ。

 

1週間後、全員の記録を回収し、自分の脈拍を自分の意思で早くしたり、遅くしたりする課題を出した。

 

脈拍を上下させるような指導は全く行っていない。

筋肉を緊張させたり、呼吸のリズムを変えたりすることなく、ただ心と頭の力だけで脈拍の力を変える。

 

第一グループと第二グループはどちらもうまく脈拍を変えることができなかった。

 

しかし第三グループ、つまり変化に極度に敏感にさせられたグループ(マインドフルな状態)はかなり優れた成績を収めることができた。

 

反対に脈拍を測定しなかったグループの人たちは興味深いことに脈拍を上げようと思って下がってしまうことが多かった。

 

この研究でわかったのはグループに関係なくマインドフルの度合いが高い人ほど、脈拍をうまくコントロールできていたということです。

彼らが具体的にどう脈拍をコントロールしているのかはわかりませんが、大事なのはマインドフルな人は脈拍を自由にコントロールできること

 

自分の体に注意を払うこと、バイオフィードバックは似ているのでどちらもマインドフルな状態を作るきっかけになることは間違いないでしょう。

 

一つだけ違うのは機械で測るか、自分の感覚で測るかということです。

 

マインドフルな状態になれば、機械を使わずとも、自分の体や心をコントロールできます。

 

ちょっと一言

もう一回言いますが、この実験でわかったのはグループに関係なく、マインドフルな人は脈拍を自分でコントロールできるということです。

 

逆にグループの中でうまく脈拍をコントロールできたのは1日3時間ごとに脈拍を測り、なおかつその時点で何をしていたかを記録していたグループ。

 

つまり、ここから言えるのはマインドフルな状態になりたければ、自分の感情や身体に3時間ごとに注意を向けることです。

 

もっといいのは、1時間ごとに自分がどこ何をして、どういう感情かを記録することです。

 

一番簡単なのは脈拍を計測することなのかなって思いました。数字で見られるので注目しやすいですし、客観的な事実なのでそこに意識が向くんじゃないかと思います。

 

感情はいつ、どこで、何をして、どう思ったかを書くと、これもマインドフルな状態、つまり気付けるきっかけになると思います。

 

人間はほとんど無意識で行動しているのでマインドレスになってしまうのです。結果、例えば目の前にチャンスが転がり込んできても見逃してしまうのです。

 

そうならないように、自分や自分の周りの人のために気付けるように日頃から、まずは自分の感情や身体に注意を払って、マインドフルな状態になっておきましょう。

 

そうすれば、山の上から見るように客観的に事実を見られるので余計な失敗をしてイライラしたり、また失敗をしても次のことに冷静な対策を取ることができ、同じようなミスをしなくなります。

 

失敗を捻じ曲げず、その事実を受け止め、その対策を考えることが幸せの第一歩です。

 

再度言いますが、マインドフルな状態は今の目的から意識が逸れたら、戻せるようにするためのものです。

決して気づくことが目的ではありません。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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