今回はスポーツ心理学です。
対象はアメリカンフットボールです。
とは言っても、別の球技でも当てはまるかと思います。
というのも、球技で最も点数が入りやすい時間帯って何となく想像はつくとは思いますが、分単位でわかる人はあまりいないと思うので、今回はそれを紹介しようと思います。
球技で最も点数が入りやすい時間帯とは?
アメリカンフットボールの試合時間は60分で、前半【第1クォーターと第2クォーター】と後半【第3クォーターと第4クォーター】それぞれからなる。(1)
スポーツのデータを扱うSTATS LLCによれば、2007-08年~2016-17年のシーズンの10年間の間にNFLチームが上げた総得点は、11万9040点だった。
その50.7%は前半に、49.3%は後半のものだった。
試合の後半でリードしているチームは、得点を上げるよりも時間稼ぎをするので、前後半の差はほとんどなかった。
ところが、分ごとの得点パターンを詳しく調べてみると、終了間際には著しい変化があった。
このシーズンの間、全チームは試合の最後の1分で約3200点を得点していた。
これは、ほとんどの各分別得点よりも多かった。
だが、前半の最後の1分で全チームが上げた得点は、約7900点だった。
前半終了間際の1分間は、ボールを持っているチームが何とか点数を入れようとして、チーム得点率がその他1分間の得点率の2倍以上になっていた。
ちょっと一言
僕自身、意外な結果だと思いました。
というのも、後半で最後に総攻撃を仕掛けるのが定石だと考えていましたので。
ですが、前半のラストの方が追い上げよとするのですね。
ということは、リードしているチームは守りを固めるのではなく、もっと引き離すようにしているようにしないといけませんね。
いずれにしても、前半後半のラストの1分は勝敗を分ける時間帯なのですね。
ちなみに、アメリカンフットボールはバスケと同様に点数が入りやすい球技です。
サッカーとかラグビーはまた違うのかもしれません。
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