組織心理学

組織行動の心理学!~組織が失敗する理由とは?~

投稿日:2018年9月3日 更新日:


組織行動、心理学、組織、失敗、理由

 

 

多分、どんな人でも何かしらの組織に属しているはずです。

 

会社、学校、地域のコミュニティなど。

 

今回は、特に会社など緊張感がある組織は失敗を起こしやすいということを紹介します。

 

もちろん、どんな組織でも何かしら、みんなで決めて目標に進むはずですよね。

 

ところが、いつの間にか最初に掲げた目標がいつの間にかありふれたことをやってしまってるということがあるのです。

 

実は、それが組織の失敗の基の1つになっているのです。

 

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組織が失敗する理由!

プレッシャーがチーム力学にどう影響を与えているかを研究している、ハーバード大学のハイディ・K・ガードナーの研究によれば、「チームというものは、会社や自信の結果がかかっている重大な時こそ、最高の結果が出せると思い込んでいる」という。(1)

 

しかし、実際はそうではない。

 

専門的なサービス企業のチームを広範囲に調査したところ、同じパターンが繰り返されていることがわかった。

 

つまり、プレッシャーを受けたチームはどうすればいい仕事ができるかというより、失敗のリスクに気をとられてしまうようになることだった。

 

その結果、彼らは顧客のニーズに合った独創的な解決策を提供せず、無難でありふれた手法に甘んじてしまう。

 

この研究では、大きな「パフォーマンス・プレッシャー」に直面した時に、チームはその道の専門家を起用せずに、上司の意見に従う傾向があることがわかった

 

例えば、医師のチームが仲間である優秀な外科医の意見を無視して、その分野の専門家ではないが、幹部スタッフである別の医師の意見に従うようなもの。

 

研究者は、この現象を「パフォーマンス・プレッシャー・パラドックス」と名付けた。

 

この現象は次のようにして起こる。

 

プレッシャーが高まるに連れて、チームのメンバーは重要な情報を遮断しながら意見をまとめていく。

 

無意識のうちに、彼らは共有知識の方を重視して、顧客の技術、文化、要望について知っていることを無視してしまう。

 

チームの意見が無難な方向に傾くにつれ、提示する解決策も凡庸になっていく。

 

ちょっと一言

要するに、プレッシャーがかかっていたり、重大な時に良い結果が出ると思ったり、リスクばかりに目を向けず、全体を見ればこの罠にははまりにくくなるということですね。

 

交渉などでもお互いが相手が何を考えているのかを考えると、お互いにメリットがあるという研究があるので、まずは相手のことを考えてみては。

 

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-組織心理学

執筆者:



【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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