組織心理学

生産性の高いチームの特性はルールを破っている!?

投稿日:2019年11月23日 更新日:


 

仕事ができる人たちって、どんな人たちだと思いますか。

 

1分1秒も無駄にせず、決まったことを必ずやり切ったりするイメージでしょうか。

 

もちろん、どんな人でも与えられた仕事を終わらせるというのは、当たり前のことなのですが、生産性の高いチームというのは僕たちが思っているイメージとは違うみたいです。

 

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生産性の高いチームはおしゃべりがお好き!?

MITのジョシュア・D・ロスマンたちは、バンク・オブ・アメリカのコールセンタ勤務者の行動を解析し、どういうチームの生産性が高いかを調査した。(1)

 

この研究では、センター勤務者全員に「ソシオメトリー(軽量社会学)バッジ」を首からぶら下げもらい、バッジは内臓された電子機器で勤務者全員の居場所を追跡し、。声のトーンと身振り手振りを16ミリ秒ごとに測定した。

 

また、誰と誰が目を合わせ、誰がどれくらい話し手や聞き手に回り、話に割って入ったのかも記録された。

 

4チーム計80人のコールセンター勤務者はこのバッジを6週間、身に付けた。

 

その会社では、コールセンターの仕事は高度に組織化されていた。

 

おしゃべりは慎み、1分でも多く電話に出て、顧客の問題を解決するように言われていた。

 

コーヒー休憩は1人ずつ取るようにスケジュールが組まれていた。

 

ところが、コールセンターで最も仕事が早く、最も効率の良いチームは、最も社交的なチームであることがわかった。

 

そのメンバーたちは、社内ルールを軽んじ、他のチームよりもおしゃべりをしていた。

 

そこで、全チームにおしゃべりを奨励したところ、コールセンターの生産性は跳ね上がった。

 

やっぱり、コミュニケーションって大事なんですね。

 

ちょっと一言

この研究は、コールセンターだけを対象にしたもので、どんな業種にも当てはまるかどうかは定かではありませんが、もしチームの生産性を上げたいと思うなら、コミュニケーションを増やしてみる価値はあると思います。

 

ちなみに、やるなら数値化した方が良いと思います。

 

やる前は、仕事がどれだけできて、おしゃべりをする習慣を取り入れた後、どれくらい変わったのかを比べれば一目でわかります。

 

また、別にこれは会社だけではなく、スポーツやサークル、どんな集団にもコミュニケーションは欠かせないので、あまり話をしないならおしゃべりをする時間をとってみては。

 

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