今回は、ゲームなどヒット商品をつくりやすいチーム作りについてです。
ゲーム、音楽など毎年何かしらヒットしますよね。
ただ、「一般人の自分たちには関係ない」と思ってしまうかもしれませんが、これから会社の中で企画やアイデアを出すことは誰にだってあると思います。
その時に、大事なのが、チーム作りです。
もちろん、ミリオンヒットを飛ばすような音楽を作る必要はありませんが、そういう人たちってどんな人たちの集まりなのかっていうことを知れば、クリエイティブなことができると思いませんか。
音楽のヒット要因!
中央ヨーロッパ大学のラージ・ヴェデレシュたちは、ジャズの歴史を調べ、1896年から2010年までの録音されたジャズの全履歴に関するデータを使用して、10万回以上のレコーディングセッションを分析した。(1)
その結果、アルバムづくりに参加した共同制作者の多様性と、成功との直接的な関係があることがわかった。
ちなみに、その時には、「アルバムの再販回数」を成功の測定基準にした。
ゲームをヒットさせるには!?
また、研究者たちは、構造的なメンバーの入れ替えとと認知距離に関する仮説をテストするために、ビデオゲーム業界におけるチーム再編成の歴史的メカニズムを研究した。(2)
まず、1979年から2009年に業界が始まってから制作された12,094本のビデオゲームに関するデータを収集した。
成功とは独立して発明性を測定するため、認知的に離れたコミュニティにまたがる構造的な入れ替えることができるチームが、特徴的な製品を開発できるかどうかをテストした。
その結果、チームがうまくいくためには、古いメンバーと新しいメンバー、の両方が必要だということがわかった。
つまり、良く知っている人がいないといけないし、一方で新しい人が来ることによってイノベーションが起こるわけですね。
ちょっと一言
キーワードは、「多様性」なんですよね。
今までのメンバー、新しいメンバー、それに加えて、人種、性別、年代、様々な人がいると多様性はより広がります。
要するに、それだけの多くの人がいると、視点がそれぞれ違うのでその分アイデアが出やすいのです。
一方で、いくら人数がいても、同じような考え方を持っている人ばかりだと、新しさが出てきにくくなります。
もちろん、新しさばかりがあってもいけません。
要するに、バランスが大事なのです。
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