組織心理学

チーム全体の生産性が激しく一気に低下してしまう状況とは?

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今回はチーム全体の生産性が激しく落ちてしまう状況についてです。

 

ということは、それを知ることでそういうことに陥らずに済むかなと思います。

 

前に、権力者同士が集まると地位争いをし、コミュニケーションと協力ができないという記事を書きました。

 

それに加えて、個々のメンバーの脳の情報処理能力も阻害するという研究を紹介します。

 

少なくとも、会議の間はお互いのやりとりの結果、個々のメンバーはわずかにバカになるらしいのです。

 

 

 

IQが同じでもテストの結果を比較されると!?

バージニア工科大学と州立大学のケネス・キシダたちは、被験者を少人数のグループに分け、それぞれに抽象的問題をを解いてもらった。(1)(2)

 

そして各自の進捗状況を他のメンバーと比較するかたちで、それぞれのコンピューター画面を表示した。

 

このフィードバックによって、被験者の中には何もできなくなって事前テストよりスコアを落とす人もいた。

 

IQのレベルは全員ほぼ同じだったにもかかわらず、競争にことのほか敏感な被験者がいたために、最終的なスコアは二極化した。

 

脳の活動の低下はテスト中に撮影されたfMRIスキャンからも明らかだった。

 

扁桃体(感情処理と関連している神経細胞の集まり)の動きは活発になる一方、問題解決に関わる前頭前皮質の活動は低下していた。

 

研究チームは、「認知能力は社会環境と切り離せないものである」と結論付けた。

 

知力をどれだけ発揮できるかは、常に周囲の人々をどう認識するかによって影響を受けるようです。

 

こうした結果を踏まえると、集団に優秀だが傲慢なメンバーがいると、集団知能と、繊細なメンバーの個人知能の両方が悪影響を受けることがよくわかります。

 

このダブルパンチによって、集団の生産性が一気に低下するのです。

 

研究チームに参加したリード・モンタギューは、「会議中は脳が死んだような気分になるというジョークを言う人がいるが、実際にそれに近いことが起きることを私たちの研究は示している」と語る。

 

ちょっと一言

こういう状況ってすごくわかる気がします。

 

僕自身、過去にちょっとした集まりとかに参加したことがありますが、話の中で「自分が絶対正しい」みたいなことを大声でいう人がいました。

 

ある意味、それもなんか集団知能を下げていたのかなと思います。

 

ただ、これを防ぐには誰も他人と比較しないメンバーを集めるのが良いかなと思います。

 

まぁ、会社とかは難しいかもしれませんが、できるだけ比較する話題は避けた方が無難だと思います。

 

 

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