組織心理学

良い人材を集めるにはどこを見ればいい?

投稿日:2019年3月22日 更新日:


良い人材、集める

 

今までは、面接と言えば、受ける側の人について書いていましたが、今回は採用する人の立場に立ってどういう人材を採用すればいいのかということについて書きます。

 

前に、個人経営をされている人で「なかなかいい人が見つからないんだよ」と言っていたのを覚えています。

 

今思えば、良い人って具体的にどういう人のことを言っているのかわかりませんでした。

 

ただ、一つわかるのは会社に利益をもたらしてくれる人です。

 

多分、ほとんどの人がそう思っているはずです。

 

じゃあ、採用する時にどこを見ればいいのかと言えば、性格と目標です。

 

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目標について話し合えば!

クレアモント大学の研究者たちは、ザッポスという靴をネットで販売している会社の従業員を2つのグループに分けた。(1)

 

第一グループ・・・4人ずつのチームになってもらい、目標について話し合ってもらった。

 

第二グループ・・・同じく4人ずつグループを作り、同社が拠点を置く地元ラスベガスの小売売上高について、新聞記事をもとに議論してもらった。

 

研究者たちは、議論の前後に採決をし、被験者にアンケートに答えてもらった。

 

さらに、議論の開始から終了まで、仕事関連のタスクを行っている間にも神経科学的なデータを収集した。

 

その結果、第一グループは肯定的な感情が基準値の10%を上回り、反対に第二グループは肯定的な感情が基準値の3%を下回った。

 

また、第一グループは同僚に対する親近感が16%向上したのに対し、第二グループは7%低下した。

 

そしてディスカッションの間は、第一グループの心拍数は基準値を超えたものの、第二グループは44%下回っていた。

 

さらに、被験者が周りの従業員に対して親近感を感じている時、生産性が15%高くなっていた。

 

第一グループは心拍数が上がっていましたが、集中すれば心拍数は上がります。

 

ですが、興奮状態まではいっていないので目標について話し合ってもらった方がメリットはありそうですね。

 

それに加えて、研究者たちは各被験者の愛想の良さや温かさといった性格特性に関するデータも集めていた。

 

その結果、生産性の55%が友好的で社交的な人物の採用によるもので、45%は「目標」によるものだということが判明した。

 

ようは、社交的で友好的な人材を採用し、目標に話し合わせるという組織文化を作ればいいのです。

 

また、採用する時は、その人材の目標と会社の目標に接点があるかどうかも大事なポイントになります。

 

では、本当に目標がマッチすればいいのでしょうか。

 

目標がマッチすれば!

ミドルべリー大学の研究者たちは、複数の組織にランダムに被験者を割り当て、双方の「目標」がうまくマッチしている場合とそうでない場合と比べ、被験者の生産性にどのような違いが出るかを調べた。(2)

 

その結果、前者の生産性は後者を72%上回った。

 

すごいですねぇ。

 

採用する際には、目標や夢を聴いておくのは必須ですね。

 

もちろん、性格も含め。

 

ちょっと一言

思ったのですが、これは友達選びにも通じるのかなと思いました。

 

僕が重視しているのは、将来やりたいことや達成したいことがあって、そのために今必死に努力をしている人を友達として選んでいます。

 

その中で、目標がマッチすればビジネスとか一緒にやりたいなと思っています。

 

ですので、先に何か一緒にやろうとしても、お互いの目標がばらばらだとうまくいかないのです。

 

ですので、友達関係でも、会社の中でも、誰を選ぶかによって大きく変わってきてしまうということが言えると思います。

 

まずは、いろんな人に夢や目標について聞いて、そのために今何をしているのかも聞いておくといいと思います。

 

そして、お互いにできなかったり困っていたりすることあれば、得意なことなら手を貸したり、または誰かを紹介するのもいいと思います。

 

そうすれば、生産性や親近感が高まり、何かを目指して進んでいるという感覚が生まれるのでモチベーションにもなります。

 

ぜひ試してください。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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