組織心理学

会社の中でとにかくつながりを多く持っているだけで仕事が来るし、給与も上がるの!?

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今回は、会社の中でつながりをできるだけ多く持っておくだけでメリットがあるよという話です。

 

メリットとは、給与が上がるということです。

 

中には、そんなに人と積極的に話せないという方もいるかもしれませんが、安心してください。

 

ただ、知っているくらいの程度のいいのです。

 

では、どれだけ知っている人がいればいいのか気になりませんか。

 

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つながりを多く持っておくだけで!?

トリノ大学のマリー・ラランヌたちは、5064社の欧米企業の2万人を超える上級管理職のデータセットを使用して、ソーシャルネットワークが収益に与える影響を追跡した。(1)

 

具体的には、ある人の前の同僚のうち、現在影響力がある地位にいる人が何人いるかを数えた。

 

例えば、ある人が以前にジョンとアリソンという人たちと働いていたことがあり、現在アリソンは会社の経営トップで、ジョンは無職だとする。

 

この時、アリソンはつながりとして計上するが、ジョンは計上しない。

 

こうしたつながりには、一部には強いつながりもあるが、多くは、一時期、たまたま同じ会社で働いていたという程度の弱いつながり。

 

そして、ほとんど人のもつごく一部にすぎず、高いネットワーク効果があるとはみなされていない場合が多い。

 

その結果、それでもこうしたつながりは、同じ職業の人のつながりであり、その人にとって重要な仕事がもたらさられる可能性が高かった。

 

このネットワークで中央値だった一般的な役員は60以上のつながりを持ち、最もつながりの多い役員は数百以上のつながりを持っていた。

 

また、影響力のある元同僚の個人のネットワークのサイズは、現在の報酬と大きな正の関連があります。

 

さらに、接続の分布で75パーセンタイルの人は、中央値で他の点では同一の個人よりもほぼ20パーセント高い給与を期待できた(他の条件が同じ場合)。

 

ただ、ネットワークは、男性よりも女性の方が報酬との関連性がはるかに弱かった。

 

つまり、つながりが多い給与も高くなったが、女性よりも男性の方が増加率が大きかった。

 

これは概して、女性の方の教育レベルがやや高くても、男性の方が給与の面で女性より4分の1高くなる理由を説明できる可能性があった。(2)(3)

 

さらに、これは推薦の面で女性の方が不利になるという別の見方でも整合性がとれた。

 

別の研究者たちは、男性はその仕事に適した能力と資格を十分に持つ女性を知っている場合でも、他の男性を推薦する傾向があり、女性が他の女性を吸うい戦する傾向は、この効果を打ち消すほど強くはなかった。(4)(5)

 

ちょっと一言

つまり、アメリカやヨーロッパでもこういう差別みたいなものはあるということです。

 

もちろん、日本を含め、こういうことって世界中であることだと思います。

 

ただ、誰も気が付いていないだけで。

 

一方で、女性が給与が低くてもつながりを作るのは女性の方が得意なので、その方面で頑張ってみたらどうでしょうか。

 

もちろん、男女とも弱いつながりでも作っておくことに越したことはありませんので、少しでも作っておくといいと思います。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

-組織心理学

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