誰でも成功してお金持ちになりたいなんて考えたことがあると思います。
別に、お金持ちじゃなくて、オリンピック選手や何かの研究者、作家、ミュージシャンなどなるなら大成功したいと思うはずです。
ですが、多くの人は大成功できません。
それは、大成功のことばかりにしか目が向いていないからです。
大きな成功と小さな成功!
ハーバード・ビジネス・スクールのテレサ・アマ―ビルは、、主にホワイトカラーによる1万2000日の日誌を分析し、従業員の感情や認識やモチベーションの最も要な原動力を突き止めようとした。(1)
その結果、最も重要だったものは表彰や報酬、周囲からの支持ではなく、表面的に見える小さな進歩、つまり「小さな成功」であることがわかった。
研究者は、「はたから見れば大したことのない進歩でも、やがて自尊心や自信や内発的なモチベーションに大きな影響を及ぼすようになる例がありました。この成功が重要なのは、大きな成功よりもずっと身近だからです。大きな成功を待っているだけでは時間がかかってしまいます。具体的な結果が出ないうちに、私たちは諦めてしまうでしょう。大きな成功の代わりに必要なのはまさに、小さな成功がもたらす小さな成功なのです」と言っている。
僕らは、つい大きな成功に目が向きがちですけど、大きな成功をしたければ、小さな成功に目が向けることが大切なのですね。
また研究者は、「前進しているという感覚を頻繁に味わうほど、人は長い目で見て創造的な成果を上げやすくなります。科学上の重大な謎を解くにしろ、高品質な製品やサービスを提供するにしろ、日々の進捗は、たとえ小さな成功でも、人々の感情やパフォーマンスを一変させることができるのです」と言っている。
これは嬉しい発見ですね。
ちまちまやっていたら大きな成功はできないなんていう風潮がありますけど、むしろ逆に小さな進捗状況に目を向けてやることによって、創造性が発揮され、誰も思いつかないようなことが思いつきやすくなったりするということです。
ちょっと一言
どんな原動力でも、小さな成功に目を向けることが最も重要なことだということがわかりました。
今回の研究は企業を例にとりましたが、どんな組織でもでも当てはまります。
というか2人でも大丈夫です。
例えば、自分の子供に勉強させる時でも、小さな成功に目を向けさせることで、パフォーマンスとモチベ―ションは向上し、自信がつき、最終的には大きな成功を収める可能性は高くなります。
また、子供にとって小さな成功は見過ごされやすいので、小さな成功を賞賛してあげることは重要です。
そうすると、「勝者効果」が生まれ、子供の神経化学物質の濃度が変化していきます。
そして、そういうことを習慣づけていけば困難なことでも、乗り越えやすくなり、どんどん色んな事にチャレンジでる子どもになっていくのです。
ちなみに、これはどんな人でも当てはまります。
ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
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