説得

誰にでも簡単に説得できる方法!~「ラベリング」の使い方と効果とは?~

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昨日は、少し難しい説得方法について紹介しました。

 

その方法が面倒くさいという方は、これから紹介する方法を使ってみるといいと思います。

 

それは「ラベリング」という方法です。

 

心理学を勉強しる方なら聞いたことがあるかもしれません。

 

といっても、知らなくても問題ありません。

 

「ラベリング」というのは、文字通り相手にラベルを貼って、その通りに行動させてしまおうというのが、この説得テクニックです。

 

なんだか簡単なのにすごいと思いませんか。

 

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ラベリングという簡単な説得方法の効果は抜群!

心理学者のリチャード・ミラーは、フィードバックの仕方で行動が変わるのかを調べた。(1)

 

調査1

研究者は、5年生にゴミを捨てないように、そして他の人の後に掃除するように教えようとした。

 

1つ目のグループは、きちんと整頓された児童たちであると繰り返し言われた。

 

例えば、学校で整理が一番行き届いたクラスだと用務員から言われ、先生からは自分たちがなぜこんなにきれいにしているのか、その理由について考えるように勧められた。

 

2つ目のグループは、きちんと整頓されるべきであると繰り返し言われた。

 

具体的には、その整理整頓をすることの重要性の話があった。

 

この中には生態学や汚染の危険性についての話、ランチルームのごみを片づけることがなぜ重要なのかという話、教室をきれいにしてほしいという用務員からのお願いが含まれていた。

 

対照グループは特に何もしなかった。

 

その結果、2つ目のグループには改善が見られなかったが、1つ目のグループは「こぎれいにしている」というラベルを貼られた児童たちには整理整頓に励み、他のクラスメートより3倍も多くゴミをごみ箱に捨てるようになっていた。

 

つまり、ラベリングが効果的であることが証明された。

 

研究2

同様の効果が学校の成績、数学の達成度、自尊心のより中心的な側面に当てはまるかどうか、および能力の帰属が動機の帰属と同じくらい効果的であるかどうかも調べられた。

 

これもまた、「算数の達成者」というラベルを貼られた小学2年生は、算数の勉強を一生懸命するようにと言われた他の2年生よりも、算数の成績がかなり向上した。

 

ちょっと一言

言ってみれば。相手に何らかのラベルを貼ることで、実態を作りだしてしまうのです。

 

これは別に子どもに限ったことではありません。

 

ラベリングは誰に対しても使えます。

 

ただし、こちらの意図がわかった時には効果がなかったり、時には反抗されたりすることもあるので注意が必要です。

 

あくまで自然に使うのが良いと思います。

 

例えば、飲み会で酔っぱらって人に迷惑をかけないようにさせるには、「○○さんはいつもお酒をきれいに飲む人ですよね」みたいな感じです。

 

相手が否定できないような言い方をするのもポイントです。

 

ちなみに、動詞と名詞を逆転させるだけでも説得力が上がるので併用して使ってみてください。

 

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