説得

色彩心理学とは?~赤、青、緑、オレンジ、黒などの効果~

投稿日:2017年8月20日 更新日:


色彩心理学、赤、青、緑、オレンジ、黒、効果

 

前に手触りで相手の印象が変わるよというお話をしましたが、今回は色彩心理学です。

 

みなさんはどれくらい、色について意識していますか。

 

色によっては居心地よく感じたり、または配色によっては落ち着かなかったりと人間の心に様々な影響を及ぼしているんです。

 

そういうことを知れば、部屋の模様替えなどをする時などを考えるうえでも役に立つと思います。

 

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色彩心理学の中の暖色と寒色

神経科学を応用し、ニューロマーケティングの父と呼ばれているデイビッド・ルイスらン研究では、赤色の違いによる心理的、身体的覚醒状況、緑色や青色によるリラックス度を調査し、それらの色彩変化が消費者行動に強い影響を与えるという見解を行ってきた。

 

現在では、色彩による脳や体への影響を直接調べる技術を使っている。

 

具体的には、

・青や緑のような寒色は、気分をリラックスさせ、オレンジや赤などの長い波長の色は興奮させる

・小売店の内装は暖色系よりも寒色系の方が、買い物客の評価は高い

・飽和度(強さ)が高い飽和色は、楽しい気分になるが、寒色に比べて、恐怖心につながりやすい

・暗い色が大部分になると、敵対心や攻撃的真理を起こしやすい

・赤と黄緑のような反対の色を組み合わせると、ストレスや緊張感を高め、マイナスイメージを引き起こして、その場から離れたい気分にさせる。

 

こう考えますと、自分が行っているお店はどんな配色にしているか気になりますよね。

 

もちろん、僕みたいにブログなども同じことが言えます。

 

青色で売り上げアップ!?

アリゾナ州立大学のジョセフ・ベッリッツィとカンザス大学のロバート・ハイトは、ほぼ赤、ほぼ青という2種類の店舗で売り上げを比較した。

 

その結果、青い店の方が赤い店に比べ、購入額が多く、購入判断も早く、店の好感度も高かった。

 

その違いはほぼ間違いなく、色彩によるものだとされている。

 

ちなみに赤は否定的で緊張した気分にさせ、青は穏やかでリラックスした気分に導きやすんですよね。

 

ただ色への反応は主観性が強く、年齢や性別によっても感じい方が違うようで。

 

例えば、男性に比べて、女性は色の明るさに敏感で、鮮明な色を見ると、興奮したり支配的になるんだとか。

 

赤色で商品の価格が安く見える!?

オックスフォード大学サイードビジネススクールのナンシー・プッチネッリのグループは、セール広告の色は男性には影響を与えるが、女性には影響を与えないことを証明した。

 

男性は、赤字で印刷されたトースターや電子レンジのセールスのチラシを見ると、同じ割引率の黒字のチラシに比べて、割安だと感じていた。

 

また、その効果は複数の商品広告の場合も同じだった。

 

ただし、男性が赤色に惑わされるときは、内容にあまりに注意を払っていない時に限られ、価格について、検討するようにと求められると、色による違いはなくなった。

 

一方で、女性が色に影響されないのは、おそらく男性よりも集中して計画的な買い物をしているからであろうと。

 

「女性は、自然に広告の詳細に注目し、商品価格もよく知っている」と分析されている。

 

男である僕は、広告を見た時には、大して注意深く見ていないっていうことですね。

 

赤色は使い分た方が良い!

他にも、状況によって、色を使い分ける必要があるんです。

例えば、赤を劇場のロビーで使うと、華やいだ雰囲気を演出。一方、赤を空港のラウンジなんかに使うと、乗客の不安をあおる危険があったりと。

 

こう聞くと、試しにやってみたくなっちゃうのは、僕だけでしょうか。

 

赤や青で時間経過の感覚に変化!?

赤い照明の時は時間経過が遅く、物は重く感じられるが、青い照明の場合は、時間経過は早く感じられ、物も小さく軽く感じられる。

 

カジノの基調職が赤なのは、顧客を覚醒させるとともに、時間がゆっくり過ぎているように感じさせるためのもの。

 

他にも、ファストフードも同じ。

 

客の回転率を上げたかったら暖色系を使うと効果的(特にオレンジ)。

 

反対に青は滞在時間を伸ばす。

 

インターネットユーザーの反応を調べると、リラックスして、時間経過を早く感じている時の画面は、青が基調で明るい。

 

赤や青の服装だけで公平であるべき審判でさえ!?

ドイツのミュンスター大学のスポーツ心理学者が、42人の審判に格闘技の試合のビデオを見せた。

 

選手の服装は、一方が赤で、もう一方が青。

 

その後、デジタル技術で服装の色を逆にし、ビデオを再生した。

 

すると拮抗していた試合の場合、点数が逆転し、青い服装に比べ、赤い服装の方が平均13点高くなった。

 

実際に他のスポーツでも同様の結果が得られています。

 

そう考えると、サッカーの日本代表は不利っぽいかも。思い切って赤に変えてみては!?

ちなみに黒はファールをとられやすいのでやめておいた方が良いです。

 

赤、緑、青、情動が激しいのは?

デイビッド・ルイスらの研究所では、3種類の持ち帰りフードの広告を比較した。

 

主な色は赤、青、緑である以外は、全て同じ内容。

 

それぞれの広告を見た時の脳活動を調べてみると、情動が激しいのは赤、青、緑の順番になった。

 

赤には気を付けた方が良いみたいですね。

 

ちょっと一言

色によって、時間の感覚が変わったり、リラックスできたり、場合によっては値段が安く思えてしまう効果もあると思いました。

 

色には理由があるので、ぜひ生活の中で意識してみてください。すると、普段とは物の見え方がして楽しくなります。

 

何でこのお店はこの色を使っているだろうとか。

 

だいたい、単価の安いものを売っているお店は暖色系です。

 

反対に、車などの単価が高いお店はだいたいしろとかグレーといったどちらかと言えば、寒色系を使っています。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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