説得

評論家など専門家の必要性はあんの?~何もしない、偉そう、口だけ、クズという声に~

投稿日:2017年8月18日 更新日:


評論家

 

世の中には沢山の専門家がいます。

 

~~評論家~~アナリストとか。

 

メディアなどに出て、もっともらしいことを言いますが、果たしてどれくらいその予想が当たっているのか気になったことはありませんか.

 

だいたい専門家と言われれば、その時は信用されるんですよ。

なぜなら権威効果と言うものが働くので。

 

みんな自分に自信がそこまであるわけがないので専門家などの意見を信用してしまうのです。

 

まぁ、全部に精通している人間なんかいないので当然だと思います。

 

だからといって、専門家がどこまで正しく未来に対して、予想ができているかということは信用されることは全く別です。

 

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専門家の意見はバラバラ

心理学者、フィリップ・テトロックスは、1984年から20年間、専門家の限界について調べた。

 

テトロックスは、冷戦でのレーガン政権のタカ派的な姿勢にソ連はどう対応するかを予想する米国科アカデミー調査委員会のメンバーだった。

 

レーガンは、ソ連をけん制するだけなのか、それとも本気でソと戦争をする気なのかを、テトロックスは専門家の意見を片っ端から調べた。

 

すると、強い影響力を持つ冷戦の専門家たちの見解がばらばらであることが次々に明らかになった。

 

しかし、その時代の重要な問題に対する専門家の見方が、最も基本的なレベルで一致していないことにテトロックスは、気が付いた。

 

つまり普通の人が期待してよりもずっと役に立たないということ。

 

複雑すぎるゆえに

テトロックスは、この疑問を20年間追い続けた。

 

テトロックスが調べた専門家(彼の定義によれば、政治や経済の潮流について、コメントや助言をする仕事をしている人)は300人近く。

 

諜報員、シンクタンクの一員、ジャーナリスト、政治科学者、経済学者、弁護士、外交官などが調査対象になった。

 

半数以上が博士号を持ち、ほぼ全員が修士号を取得していた。

 

調査では、判断の質を明確な基準で評価できるように、専門家たちに延べ2万7450件に及ぶ質問をして、数値化できる具体的な予測をしてもらうようにした。

 

そして、その予測が的中するかどうかを調べた。

 

その結果、予測が的中することはほとんどなく、専門家の判断はほとんど誤っていた。

 

将来を予測できなかったということは、予測時点でものごとの複雑さを完全に理解できていなかったということ。

 

専門家が全く役立たずというわけではない

テトロックが専門家の回答と対照群となる学生の回答を比較したところ、専門家の予測の精度は高かった。

 

しかし、どんな客観的な基準で見ても、専門家に見るべきところは何もなかった。

 

そして、特定の分野の専門家の予測の精度が群を抜いて高いというわけでもなかった。

 

特定の分野の専門知識を深めるよりも、政治の世界に関する幅広い知識を身に付ける方が、未来を予測する力がつく傾向にある。

 

ロシアの専門家のロシアに関する予測も、カナダの専門家のロシアに関する予測も、精度に違いはなかった。

 

つまり専門家の予想は当てにならないということ。

 

専門家でも限界はある

さらに興味深いのは、知名度の高い専門家(テレビの常連組)程、無能だとルイ・メナンドはニューヨーカー誌のエッセイで語った。

 

そして、最後に「テトロックスの本が示す最大の教訓は、おそらく一番導きたくないと思っていることではないか。それは『自分の頭で考えろ』だ」と結んだ。

 

だが、テトロックス自身が、その結論を引き出そうとしないの理由があり、テトロックの調査結果は、専門家の予測は非専門家の予測よりも高いということをはっきり示している。

 

高度な知識、経験を備えた専門家は優れた知見を持っていて、ただそれには限界があるということ。

 

言ってしまえば、世界が複雑すぎるので、どんな高度な分析をしても予測はできないんじゃないかと思いますし、一人の専門家がそんな予測できなくても、たくさんの専門家から意見を参考にして、自分の頭の考えるのが良いのではないでしょうか。

 

人間ってどっちかというと楽したいので、自分の頭で考えず、それっぽい人が何か言うと、流されちゃうことがあるんですよね。

 

社会全体としてみた時に、これが一番危険なのはみんなわかっていると思いますのが。

 

ちょっと一言

専門家と呼ばれる人でもそこまで予測の精度が高いというわけではないというこでした。

 

しかし、非専門家に比べれば、精度は高いことを示していました。

 

そもそも1人の人間が今後の世界情勢などを的確に当てるなんて、無理な話です。

 

大事なのは自分の頭で考えること。加えて、自分の専門領域を深めるよりも、その世界に関する幅広い知識を身に付けた方が未来を予測する力がつくようです。

 

そう考えると、僕は心理学が好きですが、何か1つのことについてムチャクチャ知っているわけではなく、興味があることをひたすら勉強しているので予測の精度が上がってたり(笑)。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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