説得

返報性の原理(法則)は恋愛でもビジネスでも使える!~心理学の実験からわかった意外な事実~

投稿日:2018年2月2日 更新日:


返報性、原理、法則、恋愛、ビジネス、心理学、実験

 

返報性の原理という言葉は、心理学を知っている人なら聞いたことがあると思います。

 

もちろん、知らなくても安心してください。

 

返報性の原理とは、何かをもらったり、してもらった時にお返しをしなくてはいけないと思う心理が働くことです。

 

例えば、ご近所から何かもらった時に、よく母親が「お返ししないとね」なんて言ってませんでしたか。

 

あれです。

 

この返報性の原理を使うことで、人間関係が良好になっていくのです。

 

となれば、使わない手はありませんよね。

 

スポンサーリンク
 

 

返報性の原理は熱心さだけでいい!?

ジャーナル・オブ・パーソナリティ・アンド・ソーシャル・サイコロジーに掲載されていた実験では、性格が正反対でも相手への振る舞い方で好意が伝わる結果を示した。(1)

 

まず、被験者に性格テストを受けてもらい、「あなたの性格は○○さんと正反対ですね」と告げた。

 

しかし、実はこの○○さんは、実験の協力者。

 

しばらくしてから被験者を○○さんに合わせ、会話をしてもらった。

 

この時に○○さん(協力者)は相手の目を見て、身を乗り出して熱心に相手の話を聞いたりして「あなたに好感を持っています」というシグナルを送った。

 

一方で比較グループの被験者にも、○○さんに対面はさせたものの、すれ違いざまにほんの短い間、顔を合わせただけだった。

 

すると、もちろん後者は好意を抱かなかったが、前者は性格が違うにもかかわらず、被験者は○○さんを魅力的だと感じていた。

 

すごいですね、好意は性格とは関係なく、自分に興味を持ってくれる人に魅力を感じるということです。

 

つまり、恋愛、ビジネス、何でも人とコミュニケーションをとりたいなら、相手に興味があるように振る舞わないと好意は生まれないということです。

 

これもまた、返報性の原理です。

 

自分に興味を持ってくれたからお返しに魅力的に見えてしまうのです。

 

お返しというのは少しおかしいですが、返報性という意味で使いました。

 

さて、今度は相手にとって自分のイメージが良かったり悪かったりすると、どういうことになるでしょうか。

 

相手のイメージによって!

メイン大学のジョー・ゴールドらは、思い込みによって相手への好意が変わることを発見した。(2)

 

まず、二人の被験者に対面してもらい、その際に一方に次のどちらかを告げた。

 

「これから会う人はあなたのことが好きです」または、「これから会う人はあなたのことが嫌いです」

 

向かいに座る相手が自分のことが好きだと信じた被験者は、感じよくオープンな態度で相手に接した。

 

ところが、逆に嫌われていると思い込んだ被験者は、冷たく不愛想な態度をとった。

 

そして、次にもう一方の被験者(この人には事前に何も言っていない)には自分がどれだけ好かれているかを判断してもらった。

 

結果は、それに見合った好意、または悪意を返した。

 

つまり、イメージや態度で関係が良くなって行ったり、悪くなっていったりするということです。

 

良い時はいいのですが、負のスパイラルになりそうなときは、いったん立ち去るか好意を開得るために相手の話を聞いてあげれば、悪意は返されなくて済みます。

 

好意は褒めればいいというわけではない!?

テキサス大学の実験でわかったのは、必ずしも相手を褒めれば、好意が生まれるとは限らないということだった。(3)

 

つまり、自尊心の傷ついた人には自分を褒めてくれた人ではなく、批判してきた人に好意を持つという結果が出た。

 

理由は、批判されることで自分の(ネガティブな)自己像が認められたような気がしたから。

 

こう考えますと、褒めることも批判することも相手を認めると共通点が見えてきますね。

 

ということは認めるために相手によって変えれば、好意は生まれますよね。

 

ちょっと一言

返報性の原理は何かをあげなくても、相手と性格が違っていようが熱心に話を聞くだけで好意が生まれるということでした。

 

また、イメージや相手の態度により、好意や悪意を感じ、それに見合ったそれらを返してしまうということがわかりました。

 

ですので、イメージで好き嫌いを判断しないほうが良いです。

(特にうわさ話なんかは)

 

そして、好意を伝えたい相手には、ぜひ返報性の原理を使ってみてください。

 

スポンサーリンク
 

スポンサーリンク
 

-説得

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です



【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

スポンサーリンク




スポンサーリンク