嘘をつく人って、みなさんの周りに多かれ少なかれいると思います。
嘘も大したことでなければいいのですが、何か大事なことで嘘をつかれると困りますよね。
そこで、今回はどうすればなるべく嘘をつかせないようにするかという研究を紹介ます。
意外と、「何だ~、そんなことか~」と思うくらい簡単なテクニックです。
宣言は最初と最後、効果的なのはどっち?
ノースウェスタン大学の研究者たちは、60人の学生に一連の数学のパズルを解いてもらい、どのくらい正解できたのかを報告させた。(1)
その際、学生たちは実験者がどれくらい正解したのかを知らないと思っていたが、実際は成績を隠れて観察していた。
実験では被験者をは分に分け、1つ目のグループは成績を報告するよう市の最後にある「誠実性の宣言」への署名が求められ、2つ目のグループは吉野暴徒にある「誠実性への宣言」に署名するように求められた。
誠実性の宣言を冒頭に持ってきた結果、過剰な申告が減り、79%から37%になった。
同じような別の実験では、自動車のドライバーが保険会社に走行距離の値を申告することについて調べられた。
その結果、その値を報告する前に、その内容が正確であることをドライバーに宣言させることで報告された走行距離が10%も増加した。
ちょっと一言
嘘をつかせたくない、正直に話させたいと思う時は、誠実に話しますよって宣言しちゃいましょう。
人間って自分が矛盾をした行動をとりたくないので、結果的に素直にならざるを得なくなるんですよね。
そう考えると、アメリカの裁判は誓いの言葉を述べさせますが、あれは心理学的に理にかなっていると言えますよね。
だからといって、毎回「誓いの言葉」を言わせるのは無理があると思うので、嘘をつかれたくない場面で使ってみるといいと思います。
または、「君は嘘をつく人だとは思わないけど・・・」みたいな感じでうなずかせるのも効果的だと思います。
ようは、一貫性を保たせる方向で話をすすませればいいのですから。
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