説得

社員、従業員、部下などにやる気を出させるには権利を与えること!

投稿日:2017年7月2日 更新日:


社員、従業員、部下、やる気を出させる、やる気にさせる

 

僕は習慣化することに苦労する方なのですが、みなさんはいかがでしょうか。

 

簡単にできる人とそうじゃない人違いって何でしょうかね。

 

それを知っちゃえば、習慣化なんか面倒くせーと思わずに済むはず。

 

できる人のやり方はどんどんパクっちゃいましょう!

 

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命令がコントロール感を失わせる

オールバニー大学のマーク・ミュレイヴンは学生を部屋に集め、目の前に暖かい焼きたてのクッキーを出し、それを無視するように指示した。

 

学生の半分にはていねいに頼んだ。「このクッキーを食べないようにお願いします」と。

加えて「この実験の目的は誘惑に抵抗する力を測定することだ」と説明した。

そして時間を割いてくれたことに感謝した。

さらに「この実験方法を向上させるための考えや提案があれば、ぜひ教えてください。この実験をできるだけ良いものにするために皆さんの助けがほしいのです」と丁寧に頼んだ。

 

もう一方の半数の学生には丁寧な対応はなく、ただ指示を与えただけだった。

「このクッキーを食べないでくださいね」と告げただけで、実験者は目的も説明することなく、感謝や興味を示さなかった。

「では、始めます」と宣言しただけだった。

 

どちらのグループも、実験者が出ていってから5分間、クッキーを目の前にして、ただ待たされた。誘惑に屈した人は1人もいなかった。

 

その後、実験者が戻ってきて、学生にコンピューターのモニターを見るように指示。

画面には次々に数字が出てくる。一つの数字の表示時間は0.5秒。

 

学生は「6」の次に「4」が出たら、スペースキーを押すように告げられる。

(これは意思力の測定によく使われる)

 

次々と見せられる数字に注意を向けさせられるということはパズルを解こうとするくらい同じ集中力がいる。

 

親切にされた学生の成績は良かった。「6」の次に「4」が出ると、毎回、スペースを押せた。

 

テストは12分間だったが、その間、ずっと集中力は保たれていた。クッキーを我慢しても意志力はまだ残っていたということになる。

 

ところが、実験者から無礼な扱いを受けた学生の成績はさんざんだった。

スぺーキーを押すのも何度も忘れたし、疲れて集中できないと口を揃えて言った。

ぶっきらぼうの対応が彼らの意志力を消耗させたと研究者は考えた。

 

結論

ミュレイヴンは2つのグループの違いは「物事を自分でコントロールしている感覚」であることに気付いた。

 

「私たちは何度もそれを見てきました。自制心を必要とする作業を頼まれた時、それが自分の望みである、自分で選んだと感じられる、あるいは誰かの役に立つ作業なので満足感が得られるなどの場合は苦しいと感じる度合いが減ります。しかしただ、命令に従っているだけ、自分の意思が全く反映されてない時には意志力が消耗するスピードははるかに速い。どちらの被験者もクッキーを食べないように我慢していた。しかし、人間というより実験の歯車のように扱われるとより多くの意志力が必要になります」とミュレイヴンは結論付けた。

 

企業や組織にとっても

社員に責任者意識、つまり物事を自分で動かしているという感覚、意思決定を持っているという感覚を持たせると、仕事につぎ込めるエネルギーと集中力は増大。

2010年、オハイオ州の行われた研究では、組み立てラインで働く社員に、生産計画と労働環境に関する小さな決定を行う権限を与え、その社員を詳しく調査した。

 

特別な制服をデザインし、シフトを決める権限を与える。他は何も変えない。

製造過程も給料も同じ。

 

しかし、2か月のうちで、その工場の生産力は20%も向上した。しかも休憩時間は短くなり、、ミスも減った。

物事を自分で動かしているという感覚を与えるということで、社員はより大きな自制心を発揮できるようになった。

 

ちょっと一言

習慣化したいなら自分で選んだと、コントロールしているんだとう感覚を覚えれば習慣化しやすいみたいですね。

 

つまり、嫌々やったり、やらされている感があると習慣ができないということです。

 

コントロール感とは選択できていると思う状態、自分に決定権があると思うことです。

 

例えば、子供に勉強やお手伝いの習慣を身に付けさせたかったら、コントロール感を与えてやることです。

 

どのお皿をお片付けしたい?と訊くような感じです。

 

これは大人でも使えます。

 

何でもいいので選択肢、決定権を与えてやればいいのです。

 

そして理由を何でもいいので後につければ、さらに説得力が高まります。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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