自信

反抗の心理学的な意味とは?~反発心が強い人はやる気がある!?~

投稿日:2018年4月27日 更新日:


反抗、心理、意味、反発心、強い人、やる気

 

「反抗」、「反発」といことにどのようなイメージを持たれていますか。

 

親や先生、上司など管理している立場だと思っている人は、あまりいい言葉だとは考えていません。

 

ですが、反抗とは人間が本来持っている能力で、この能力があるかないかで人生を大きく左右してしまうのです。

 

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反抗する意味とは!?

正規社員より契約社員、フリーランサーという不安定な地位にいる人たちの方が、新しい状況下で成功をおさめられる。

 

その理由は、自分の時間をいかに使い、エネルギーをどう配分するかを、自分で決められるから。(1)

 

そして、どのように目標設定すべきか、仕事の優先順位をどう決めるか、そのプロジェクトをどう進めるべきかを理解している。

 

そういう研究によると、自分で自分のやる気を出せる人は、同年代よりも収入が多く、幸福感も高く、家族に人生にも満足している。

 

研究者たちによれば、「やる気の必要条件は自分は自分の行動や周囲に対して主導権を握っていると信じることであり、それを理解していることが重要だ。自分で自分のやる気を引き出すためには、自分が全てをコントロールしていると感じなくてはならない」と説明。

 

「コントロールしたいという欲求は生物学的要請である」とコロンビア大学の心理学者のグループは2010年の「認知科学の諸潮流」誌に書いている。(2)

 

自分が自分をコントロールしていると思うと、人はより懸命に働き、自分で自分を鼓舞する。

 

だいたいにおいて、彼らはそうではない人より自信があり、失敗しても早立ち直れる。

 

また、自分で自分をコントロールしていると信じている人は、そうではない人より長生きする傾向がある。(3)

 

そして、自分でコントロールしたいという本能は、脳の発達に非常に重要な役割を担っているので、子供はどうやって食べていけばいいのかを一度習得すると、服従する方が生きやす場合でも、自分をコントロールしようとする大人に抵抗する。(4)

 

そういう意味で自分がコントロールしているのだということを自分に対して証明する一つの方法は決断することです。

 

コロンビア大学の研究チームは、「たとえどんなに小さな決断でも、1つ決断をするたびに、自分は自分をコントロールできている、自分は有能だ、という確信が強まる」という。

 

研究者のマウリチオ・デルガーードは、「たとえ選択することで報酬が増えなくても、非選択よりも選択を好む傾向が人間にも動物にも見られる」と、2011年の「心理学科」誌に発表した論文で述べている。(5)

 

さらに続けて、「高速道路で渋滞に巻き込まれた時、どこかの出口に近づいてくると、たとえそちらの方が遠回りでも出たくなるものだ。自己決定できるという可能性が脳を興奮させるからだ。多分そちらの方が時間はかかるが自分で決めたと思うと気分がいい」という。

 

ようは、やる気を出したかったら、とりあえず自分で選ぶっていうことが重要なんですね。

 

そうすれば、自分で自分をコントロールしているという感覚が生まれます。

 

それがわかれば、何を選択するかが大事ではないということが言えますよね。

 

反抗はやる気のある証拠!?

ミネソタ大学の研究者たちは、どうして元気で長生きする人と、肉体的にも精神的にも急速に衰弱していく人がいるのかということに注目した。(6)

 

老人ホームで行われた一連の実験の結果、老人ホームが押し付ける、融通の利かないスケジュール、決められたメニュー、厳格な規則に逆らうようなした人が元気で長生きしていることがわかった。

 

例えば、サンタフェ老人ホームのあるグループは、与えられたものを素直に食べるのではなく、毎回お互いに食べ物を好感して自分好みに献立を作り変えていた。

 

ある老人は研究者に、「ケーキは好きなんだが、毎回誰かにあげる。たとえB級であろうと、自分で選んだものを食べる方が良いからね」といった。

 

また、リトルロック老人ホームでは、あるグループが規則に逆らって、家具を動かして自分好みの寝室に作り替えた。

 

洋服ダンスは壁に筑付けだったので、彼らは工具倉庫からバールを持ち出して壁から引きはがした。

 

管理者たちはミーティングを開き、「わざわざ自分で模様替えをする必要はありません。助けが必要ならスタッフがやります」と告げた。

 

ところが,老人たちは管理者に「助けは必要ない、許可を求めるのも嫌だ、これからも自分の好きなようにやる」といった。

 

これが自分でコントロールしているという感覚なのです。

 

研究者たちはそういう老人たちを反逆者と呼んだ(もちろん良い意味で)。

 

そして、そういう老人たちは、老人ホームの他の老人たちと比べ、平均して2倍歩いていた。

 

また、食べる量も3割多く、医師の指示に従い、ちゃんと薬を飲み、ジムに通い、家族や友人たちの付き合いも保っていた。

 

この種の老人たちは、老人ホームに入所した時は、他の住人と同じように健康上の問題を抱えていたが、いったん入所すると、寿命はより長く、幸福感も高く、より活動的で、知的な活動にも積極手に取り組んでいた。

 

ミネソタ大学の老年学者、ロザリー・ケインは、「それが様々な決断をし、自分はまだ生活をコントロールしていることを証明しようとする人と、自分は死を待っているだけ何だという精神状態に陥ってしまう人との違いです。ケーキを食べるか食べないかはどうでもいいことです。しかしケーキを食べるのを拒否するということは自分にはまだ決断力があると自分に証明することなのです」という。

 

そういわれると、反逆、反抗って良い面もあると思いませんか。

 

ちょっと一言

やる気を出すためには、

 

1、自分で自分をコントロールしているのだということを自分に確信させること。

2、その行動に大きな意味を与えること。

 

その前提で、反抗すれば自分が生きている証拠になるので、やる気が出ます。

 

つまらないことでも意味のあることに自分で変え、それを習慣にしていけば生活の主体は自分自身なのだという確信が生まれ、自分でものごとをコントロールしている感覚が身についてきます。

 

ぜひ、みなさん、自分の人生を良いものにするために反抗してみてください。

 

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-自信

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。他には、どんどん新しいことを知って挑戦していくことと、そんな人が好きです!

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