社会心理学

スタンフォード大学などの一流大学を成績優秀で卒業したでも周りに左右されるの!?

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今回はシンプルな説得のテクニックについてです。

 

多分みなさんも「みんながやっているから」と言われ、ついつい自分ものってしまったことがあるかと思います。

 

ですが、これから紹介する実験の対象者は、一流大学の成績優秀な学生たちばかりです。

 

そういう人って、普通に考えれば周りに左右されないと思いますよね。

 

実際はどうなのでしょうか。

 

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優秀でも他人のまねをしやすい!?

ボストン大学経済学のルーカス・コフマンたちは、教育NPO「Teach For America」への数千人の入学許可を含むフィールド実験をした。(1)

 

具体的には、その会員の行動が他の人の決断によって左右されるかどうかを調べた。

 

Teach For Americaは、成績優秀な大学卒業生を選び、応分な給料を支払って、成績の振るわない学校へ2年間派遣する。

 

例えばスタンフォード大学を卒業したばかりの若者を、ミシシッピ川の貧しい農村地帯や、ロサンゼルスの低収入地区に数学教師として送り込む。

 

このプログラムは卒業したての若者たちに、社会を良い方向に変えるチャンスと、自信も周りの世界について学ぶ機会を提供し、学校側には若くて聡明でエネルギーあふれる教師を配属することで、教育の手の足りないところを生める支援をする。

 

Teach For Americaは複数の面接を通じて、候補者がこのプログラムに適任であるかどうかを見極め、候補者にもこのプログラムが求める覚悟の大きさを知ってもらう。

 

採用となった候補者は、最終的にプログラムに参加するかどうかを返答しなければならない。

 

その際、研究者たちは手紙を二つ用意いた。

 

一つ目は、採用面接を見事乗り切ったことを称えて、ぜひプログラムに参加してほしいという標準的な文面だった。

 

二つ目は、そこに「昨年は、合格者の84%以上がこのプログラムへの参加を決断をしました。あなたもその一員として加わっていただけることを心よりお待ちしています」の文を追加したもの。

 

その結果、この分が追加されていなければ辞退したであろう合格者の8%が、この分があったために参加を決断した。

 

ちょっと一言

8%って数字が小さいと思われるかもしれませんが、何千人という規模になれば相当なインパクトがあります。

 

で、人間ってどうしても周りに合わせる心理があるので、頭の良さに関係なくそうなってしまうんですよね。

 

ちなみに、こういうのを社会的証明の原理といいます。

 

ですので、誰かを説得したいときはそういう風に言って、逆に「みんながやっている」みたいなことを言われた時は気を付けるようにすると良いのではないかと思います。

 

ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
良かったらチェックしてみてください。
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