世の中にはたくさんの宗教があります。
キリスト教やユダヤ教など。
ですが、イスラム教徒聞くと、他の宗教と違って、「怖い」「暴力的」「自爆テロ」などというイメージがありませんか。
他の宗教はそういうイメージがないと思うのですが、なぜイスラム教だけがそういう暴力的なことに走ってしまうのでしょうか。
それには、イスラム教独自の制度に大きく関わっているようです。
イスラム教徒が暴力的な理由!
『自殺という使命を理解する』のオックスフォード大学の編集者のディエゴ・ガンべッタによれば、宗教と無関係な自爆テロもあるが、自爆テロに宗教が絡んでいる場合、例外なしにその宗教はイスラム教だという。(1)
進化心理学の観点から言えば、イスラム教徒の自爆テロはイスラム教の教えとは全く関係がありません。
また、コーランにテロをするようにと書かれているわけでもありません。
さらに、自爆テロは根底的に宗教、政治、民族、言語、文化などにも関係がありません。
進化心理学の視点から人間の行動を見てみると、自爆テロとセックスが大いに関係しているそうです。
キリスト教やユダヤ教など、他の主な宗教とイスラム教の違いは、一夫多妻制を認めている点。
これは一部の男性が多くの女性を独占してしまうので、多くの男性から繁殖機会を奪ってしまうため、セックスができる女性の絶対数が減ってしまうのです。
そのため、一夫多妻制の下では、男性同士の競争が激化するのです。
特に地位の低い男性は、地位の高い男性に男性が多くの妻をめとっていれば、セックスできる可能性がその分低くなってしまうために、激しい競争になるのです。
そのことによって、男性が暴力的になる確率が高くなるのです。
また、暴力的になっても失うものがないからということも言えます。
そして、経済的な豊かさ、所得格差、民主化レベル、地域の安定度を差し引いても、一夫多妻社会では、殺人やレイプなど暴力犯罪の発生率が高いことがわかっています。(2)
これが自爆テロを引き起こす一つの要因になっているのです。
ちょっと一言
また、イスラム教に限らず、一夫多妻制はあらゆる社会で若い男性を暴力的にしてしまうようです。
その原因が、婚姻形態であるそうです。
よく、男性が「一夫多妻制は夢があっていいな」と言いますが、こういうことがわかると相手が1人の方がいいと思うはずですし、逆に地位が低ければ、誰も妻や彼女になってくれない可能性の方が高いのです。
ですので、日本の婚姻性は社会が安定する1つのシステムになってるということがいえるのです。
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