今まで、人の感情は良くも悪くもすぐに感染してしまうという記事を書いてきました。
それは多くの人が使っているフェイスブックやツイッターも例外ではありません。
フェイスブックのニュースフィードの内容を見るだけで・・・?
スタンフォード大学のジェフリー・ハンコックたちは、50万人を超えるフェイスブックブックユーザーのニュースフィードを操作し、あるユーザー群にはポジティブな投稿が、別のユーザー群にはネガティブな投稿が多く表示されるようにした。(1)
その結果、人が抱き合っている画像など、ポジティブな投稿を多く見たユーザーは、自分でも肯定的な投稿をすることが増えた。
反対に、飲食店のサービスへの不満など、ネガティブな投稿をたくさん観たユーザーは、否定的な投稿をする傾向が高まった。
どちらの感情にしろ、見ている画像などによって、伝染しちゃうのですね。
もしかしたらツイッターも同じかも!?
インディアナ大学の研究者たちは、ツイッターユーザーのフィードを操作することなく観察した。(2)
その結果、ユーザーが前向きなつぶやきを投稿する直前のタイムラインには、ネガティブなツイートよりポジティブなツイートの方が4%高く、気分が悪くなるつぶやきを投稿する直前のタイムラインには、ネガティブなツイートがポジティブなツイートより4%多い可能性が高かった。
ちなみに、この設定では因果関係を伴う結論を導き出すのは相当難しいようです。
だから、上のフェイスブックの研究の方が操作をしていたのでわかりやすいと思います。
ちょっと一言
ニュースフィードについての設定の仕方はわかりませんが、できるならやった方が良いと思います。
それと、ネガティブな投稿やコメントをしてくる人は非表示にしておくといいです。
余計なことでネガティブになるのは損ですから。
ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
良かったらチェックしてみてください。
https://twitter.com/7pryQDbmp1FMQdF/status/1290640919264288768?s=20
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