社会心理学

フェイスブックを使っているといつの間に確証バイアスにかかってしまうという当たり前の研究!

投稿日:2020年1月10日 更新日:


 

 

今回は確証バイアスについてです。

 

確証バイアスとは自分にとって都合の良い情報だけを集め、都合の悪い情報を無視してしまう思い込みのことです。

 

このバイアスにかかっているのはほぼ全員だといっても過言ではありません(僕も含め)。

 

なぜなら、そのバイアスを意識していないからです。

 

そして、みなさんが知っているフェイスブックの中でもそれが起きてしまうのです。

 

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フェイスブックにも確証バイアスの罠が存在する!?

イタリアの計算社会科学研究所のミケーラ・デル・ビカリオたちのチームは、2010年から2014年までのフェイスブック利用者の行動を調べた。(1)(2)

 

この主な目的は、利用者は実質的にゲーテッドコミュニティ(塀などを設けて出入りを制限するコミュニティ)に相当するものを作るかどうかを検証することだった。

 

研究者たちは、陰謀論、科学ニュース、誤った情報を故意に拡散する「トロール」をフェイスブック利用者がどのように広めるかを調査した。

 

また、そのデータは膨大で、5年にわたるフェイスブックの全投稿に及んだ

 

研究チームは、どの利用者が69ウェブページのいずれかにリンクしたか、またそのリンクについてフェイスブック友達から知ったのかどうかを調べた。

 

その結果、考えの似た人たちが集まることがわかった。

 

陰謀論はたとえ根拠がなくとも、このような集団でたちまち広まった。

 

こうした問題に関して、フェイスブック利用者は自分が受け入れられるメッセージを含む記事を選択したり、シェアしたりする傾向があった。

 

そして、受け入れられない記事は無視する傾向にあった。

 

つまり、すでに信じていることが記事と一致していれば、人はそのことに興味を持ち、拡散する可能性ははるかに高くなった。

 

そして、このような群れの中では新しい情報は友人の間でたちまち広まった(しばしばわずか数時間で)。

 

研究チームは、「利用者はたいてい、特定の物語に照らしてコンテンツを選択したりシェアしたりして、他は無視しがちだ」と説明。(2)

 

それが根拠のない噂、疑念、被害妄想によって創り上げられた話が広まっていくのです。

 

ちょっと一言

これはフェイスブックに限ったことではなく、ネット全体、そして現実世界で常に起こっていることです。

 

この確証バイアスの怖いところは新しい視点を持てなくなることです。

 

というのも、常に同じような情報ばかりに触れているからです。

 

となると、せっかくのチャンスも見逃したり斬新アイデアが出にくくなります。

 

この確証バイアスから逃れるには、いろんな情報に触れ、いろんな経験をすることです。

 

そうすれば、新しい視点がどんどん持てるので凝り固まった考え方にはならなくなります。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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