社会心理学

実際、友好的な関係の人と敵対関係の人ってどれくらいの割合でいるの!?

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今回は好きな人と嫌いな人の数についてです。

 

人間ですから、好きな人もいれば嫌いな人います。

 

ただ、割合としてしてどれくらいいると思いますか。

 

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好きな人と嫌いな人は何人?

イェール大学のニコラス・クリスタキスたちは、ホンジュラス西部の176の孤立した村で顔を合わせて交流している24,696人の成人の集団で、存在するすべての社会的ネットワークを測定(マッピング)した。(1)(2)

 

そして、「トレリス」を利用して、回答者に「この村であなたが仲良くない人」を特定しようとした。

 

178の村をそれぞれマッピングして、村内の社会的ネットワークをポジティブなものネガティブなものすべて含めて特定した。

 

ちなみに、村の規模の範囲は、成人の数にして42名から512名にわたった。

 

標準的なネーム・ジェネレーターの3つの質問を使って測定した結果、人々が特定した友達の数は平均4.3人で(これは兄弟や配偶者などの親族関係も含まれる)、その範囲は0人から29人にわたっていた(ただし、大半の人は友達の数が1人から7人に収まっていた)。

 

この測定基準で1人も友達がいないという人は全体の2.4%だった。

 

また、敵対関係は友好関係に比べてずっと稀だった。

 

人々が好きではないと見なした相手の数は平均で0.7人だった(これも親族が含まれることはあった)。

 

そして、全体の65%は嫌いな相手が誰もいないと言っていた。

 

これは男性が71%、女性は61%だった。

 

一方で、視点を逆にした時は、ある人を嫌っている人の数は平均で0.6人で、大半の人(64%)は誰からも嫌われていなかった。

 

最も嫌われていた日は、住民149名の村に住む女性で、彼女はその内25人から嫌われていた。

 

彼女は4人の友達を挙げ、敵として挙げたのはたったの2人だった。

 

ただ、彼女を友達として挙げたのはたったの1人だけだった。

 

友好関係のパターンはどの村でも一致していたのとは対照的に、敵対関係のパターンには大きな幅があった。

 

ネガティブな関係の割合は全体では15.6%だったが、ある村では1.1%にしかならず、逆に40%にものぼる村もあった。

 

ポジティブな関係の形成に関わる環境的、社会的、生物学的な影響は、ネガティブな関係の形成に関わる影響力よりも、大きな類似を生む。

 

そして、様々な村の現在の局所的な環境と文化は、友情よりもはるかに敵意を育んでいるように思われた。

 

友達は友情を友情で返す傾向があり、同じように敵は敵意に敵意で返す傾向があったが、それぞれの応酬率はずいぶん異なっていた。

 

前者が34%で、後者がわずか5%だった。

 

つまり、ある人が誰かを友達として挙げれば、相手はその人を友達として挙げる見込みは高いが、もしある人が誰かを敵として挙げても、相手はその人を敵として挙げる見込みはそれほど高くない。

 

ちょっと一言

まぁ、村なので人の動きがないので調べるにはちょうどいいかなと思いました。

 

ただ、これがそっくりそのまま日本に当てはまるかと言えばわかりません。

 

ですが、人間は嫌いな人より好きな人の方が多いんだなくらいの気持ちで受け止めればいいのかなと思いました。

 

まぁ、どの社会でも好きな人もいれば嫌いな人もいます。

 

この研究から言えるのは、普段から友好的に振る舞っていれば、好かれていくということです。

 

もちろん、嫌われることもありますが、それほど確率は高くなかったのは良かったと思います。

 

人間ってそこまで敵対はしないようなので、「嫌われたくない」と思っている人はそこまで気にする必要はないかと思います。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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