社会心理学

ギャンブルの心理学!~損せず、ギャンブルで勝つと思う心理になると~

投稿日:2018年5月28日 更新日:


ギャンブル、心理学、損、勝つ、心理

 

ギャンブルが大好きな人はたくさんいます。

 

パチンコ、競馬、ボ-ト・・・など。

 

僕は全くギャンブルの楽しさがわかりませんが、ギャンブルに関して、面白い研究があったのでそれを紹介しようと思います。

 

そして、これはビジネスや交渉などの時にも戒めとして知っておいても損はないと思います。

 

スポーツなど、勝負事でも同じことが言えると思います。

 

例えば、「ほぼ勝てる」と思ったら、みなさんはどういう行動をとりますか。

 

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ギャンブルの心理学Ⅰ

社会心理学者、ジェームズヘンズリンは、クラップス(2個のサイコロを使った賭博ゲーム)をプレイするタクシー運転手を対象に研究を行った。(1)

 

その結果、大きな目を出したいとき強く、小さな目を出したければ優しく振った。

 

また、「参与観察者」としてプレイに加わった研究者は、ゆっくり時間をかけ、話しかけながらサイコロを振るように助言した。(2)

 

結果を自力でコントロールできると考えているのは、ギャンブラーだけではなく、カジノのディーラーも、「負け続けると(もちろんオーナーの観点からだが)」職を失いかねないと考えるようになった。

 

ギャンブルの心理学Ⅱ

社会心理学者、エレン・ランガーは、あるグルグループの被験者に自分でくじを引いてもらい、別のグループの被験者には無作為にくじが割当てられた。(3)

 

なお、両グループの全員が、くじに1ドル支払っている。

 

(補足しておくと、くじはフットボールカードで、券面には選手の名前と写真が印刷されていた。それが大きな違いを生むとは思わないが、多少は影響があったかもしれない)。

 

研究者は、当たりくじを決める日の午前に、被験者を集め、いくらなら手元のくじを売るかを被験者たちに尋ねた。

 

その結果、無作為にくじを与えられた被験者の平均は1.96ドルに対し、自分でくじを引いた被験者の売値の平均は8.67ドルだった。

 

ギャンブルの心理学Ⅲ

また、別の研究では、被験者はきちんとした服装をし、自信に満ちたサクラか、小さすぎるスポーツシャツを着た内気そうなサクラのどちらかとペアを組まされた。(4)

 

研究者は、前者を「いきな」条件、後者を「だまされ」条件と呼んだ。

 

被験者は10分間サクラと話し、(研究の真の目的を隠すために)偽の電極を手に装着された後、サクラと二人でトランプゲームをした。

 

このゲームは、山札から各プレイヤーが無作為に1枚のカードを引き、数字が大きかった方が勝つという単純なものだった。

 

被験者は、ラウンドごとに25セントまで賭けられた。

 

その結果、「だまされ」条件の被験者は、「いきな」条件の被験者より、ほぼ50%多めの賭けていた。

 

この見解は、心理学者のアルバート・バンデューラの言葉を引用されることが多い。

 

「可能な範囲から極端に外れていない楽観的な自己の能力評価は、その人に優位性を与え得る。それに対し、正しい判断は時に自己を制限する結果につながる」(5)

 

まぁ、でもギャンブルとかの場合は別ですよね。

 

気の持ちようによって確率は変わるわけではないのですから。

 

それにギャンブルって負けるようにできているようにできているのでどうしてもやりたいないなら小さく賭けることをおススメします。

 

その方が損失は少ないので。

 

ただ、ビジネスでも何でも、リスクがあまりないものに限って言えば、バンデューラの言うように少し楽観的になって、ガンガンやるのもいいと思います。

 

もちろん失敗から学んで次につながるようなことを考えて、対策を取っていくことが前提ですが。

 

ちょっと一言

自分でコントロールできると思うと、人は自分能力を過大に評価することがわかりました。

 

だからといって、コントロールできる感覚がないと大変なことになります。

 

やる気がなくなったり、ほぼ鬱と同じように学習性無力感に陥ってしまいますので気をつけてください。

 

コントロールできる感覚はあるけど、自分の能力を過信しなければ大きく間違えることはないと思います。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。他には、どんどん新しいことを知って挑戦していくことと、そんな人が好きです!

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