社会心理学

寄付をしてもらいやすくなる色々な方法!

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今回は寄付をしてもらいやすくなる色々な方法についてです。

 

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子供が描かれているだけで!?

ある国際支援団体は、ささやかなプレゼント(バングラデシュで路上生活をする子供が描かれた葉書き枚)で、寄付がほぼ倍に増えた。(1)

 

ある経営大学院では、人気の経済学者を招いた講演に卒業生限定で聴講募集することで、卒業生の寄付を倍以上に増やした。(2)

 

募金箱が空っぽより・・・

ニュージーランドの画廊は、空っぽの募金箱を置いた日より、最初から数枚の紙幣を入れて設置した日の方が、50%も増えた。(3)

 

では、具体的な額を提示するという方法は寄付額が増えるのでしょうか。

 

大道芸人がひっくり返した帽子をひっくり返し多防止を差し出し「俺だけ、お願いします!」ということを見た経験があるなら、もらいの合計が増えるか減るかは察しが付くかもしれません。

 

寄付金額を選ばせると!

寄付についての実験で、ラジオのリスナーと電話して様々な金額を提示して呼びかける場合と、1種類の金額を指定して募る場合と、ダイレクトメールで3種類の気音楽を提示する場合を比べた。

 

その結果、人は提案された中から適した金額を選ぶのが苦手だということがわかった。

 

選ばせる形式にすると、その選択肢次第で、寄付金総額は上がったり下がったりした。(4)(5)(6)

 

慈善団体の寄付金調達活動が科学的な手法になってくると、人はなぜ、どのように、誰に寄付をするのか、それを解明する高品質な量が求められるようになります。

 

シカゴ大学は2012年、ジョン。テンプルトン財団から約500万ドルのの資金提供を受け、「サイエンス・オブ・フィランソロピー・イニシアチブ」という機関を設立した。

 

研究所長となったジョン・リストは、次のように説明している。(7)

 

「寄付金調達の効果を測定する実験を請け負う時は、必ずパートナーに我々の実験についての考え方を説明している。依頼のランダム化にについてどう考えるか、電話についてのランダム化についてどうなのか、多人数の寄付者を様々な手法でランダム化する際にどうするかなどだ」

 

寄付は訴え方で変わる!

政治分野の実験では、悪いこの阻止を掲げた下たほうが寄付が集められるか、それとも善いことの促進を掲げた方寄付が集められるかを調べた。

妊娠中絶の権利を腫脹する団体によるRCTでは、中絶が認められない場合の脅威を訴えた方が、寄付が集まる傾向があった。(8)

 

選挙戦で寄付をしてもらいやすく言い方!

バラク・オバマの2012年の選挙戦でも同様の結論に達した。

 

メール件名をRCTで調べたところ、「ミシェルの活動をご支援ください」という件名で寄付金を募った時にはおよそ70万ドルが集まったが、「このままでは資金不足になります」という件名では260万ドルが集まった。

 

政治はゼロサムゲームなので、政治資金調達方法に関する発見は多くが非公開となりやすいようですが、理念を共にする仲間内では策が共有されるみたいです。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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