社会心理学

良いニュースと悪いニュースがあるけど、みんなはどっちが聞きたがっている?

投稿日:2018年9月30日 更新日:


良いニュース、悪いニュース

 

ニュースって聞くと悪いイメージがありますよね。

 

それは、ほとんどトップのニュースを伝える時は悪いニュースを持ってくるからです。

 

なぜ、そんなことをしますかと言いますと、視聴者を惹き込むためです。

 

人間はネガティブなものに惹かれやすいので。

 

ですので、必然的に悪いニュースが多くなるのです。

 

ですが、人々が本当に求めているのはどちらなのでしょうか。

 

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良いニュースと悪いニュース!

ペンシルベニア州立大学ウォートン校のジョナ・バーガーとキャサリン・ミルクマンは、人々にシェアされている物語について調べた。(1)

 

『ニューヨーク・タイムズ』の記事のうち、幸せな話と悲しい話のどちらがメールでシェアされやすいのかを調べた。

 

まず3か月分の同誌の全記事をダウンロードして、感情分析によって記事ごとの気分を判定した。

 

幸福と判定された記事には「ニューヨークに恋した天真爛漫な新来者」とか「トニー賞のフィランソロフィー」などがあった。

 

一方で「ネット上の噂を国韓国人女優が自殺」とか「ドイツ発 赤ちゃんホッキョクグマの飼育員死亡」などは悲しい記事に分類された。

 

さらに掲載位置についても調べた。

 

トップページか、右上部、左上部かどこだったのか。

 

また、火曜日の深夜なのか、それとも月曜の朝なのかという、報じられた時間についても調べた。

 

そして、同様の場所に同様の時間帯に掲載された、幸せな記事と悲しい記事ではどちらが多くメールでシェアされやすいのかを調べた。

 

結果、多くの記事がシェアされていたのは幸せな記事の方だった。

 

研究者たちは、「記事は明るいほどスパイラルに広まりやすい」と結論付けている。

 

この結論はジャーナリズムの通説からは反していますね。

 

つまり、「人々はネガティブな物語に惹かれる」ということとは反対です。

 

アメリカの報道の格言には、「流血物は読まれる」というものがあるらしいです。

 

心理学的にも、ネガティブなものは人を惹きつけますが、シェアはされにくいということですね。

 

また、ただ悪いニュースを見ると、心理的にろくなことがないので見ないほうが良いと思います。

 

ちょっと一言

悪いニュースより良いニュースの方が、シェアされやすいということがわかりました。

 

まぁ、そりゃそうですよね。

 

話題でも何でも、シエアしたいならポジティブなものに決まっていますよね。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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