社会心理学

殺したい感情(気持ち)はあって当たり前!?~殺したい衝動を抑えるのは女性の方が得意?~

投稿日:2018年7月30日 更新日:


殺したい、感情、気持ち、衝動、抑える

 

「死ね」、「殺してやる」なんてマンガの影響を受けて、子供の頃はよくそういう言葉を使っていました。

 

当然、怒られてました。

 

ですが、普段からそういう言葉を使ったり思ったりする人(大人)も多いのではないでしょうか。

 

多分、60%くらいの人は当たっているはずです。

 

なぜ、わかったかと言えば、・・・

 

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殺したい感情は男女ともに!?

アリゾナ州立大学の社会心理学者たちは、560人の学生に誰を殺したいか最近の出来事や、そうではなくてこれも出の最も暴力的な考えをしたならそれを描くように頼んだ。(1)

 

結果は、男性の76%が殺人妄想を抱いたことがあり、女性の62%が一度は誰かを殺したいと思ったことがあったと回答。

 

また、テキサス大学のデヴィッド・バスらは、テキサス大学の学生のサンプルを調べたところ、同じくらいの多数の人、男性の79%、女性の58%が殺人妄想を抱いていた。(2)(3)

 

一見、この数字は高いように見えますが、

 

アリゾナ州立大学の社会心理学者のダグラス・ケンリックは、「普通の人は殺人妄想を抱いてる比率過小に示していると思う。社会心理学者たちは,人々が発言する時は自分が最も望ましいと思っていること言おうとしてるのを何度も確認してきた。また、人々が自分が文句なしの良い子ではないという証拠を選択的に忘れがちだということも示している。殺人妄想が実際に行われている比率は、人々が公式に認めるよりもっと高い想定をして構わないはずだ」と述べている。

 

殺人妄想の性差は?

そして、誰を殺したいと思っているかは、男女とも男が多かった。

 

事実、男性の85%、女性の65%は男を殺すものだった。

 

また、実際の殺人統計を見ても、男性の方が被害者になりやすい。

 

他にも、殺人妄想の性差として、男性の59%、女性の33%が全く知らない人物を殺す夢を見たことがあり、一番最近抱いた殺人妄想が見知らぬ相手を殺すことだったと答えた男性は33%、女性も10%にも昇った。

 

反対に女性の方が比率が高かったのは、現在の恋人を殺すというものだった。

 

女性の27%は、もっとも最近の殺人妄想は恋人を殺すことだと述べた。

 

ちなみに、男性は7%にとどまった。

 

ですが、本当に暴力を振るうのかといったら、それはまた別の話です。

 

男女とも殺人妄想を抱くのは同水準でしたが、アメリカで起きている殺人事件の犯人の9割は男性です。

 

殺したい感情を実行に移してしまうのは?

カナダのマクマスター大学のマティン・デイリーとマーゴ・ウィルソンは、他の社会や他時代におけるデータを調べた時にも、世界のどの地域でも、どんな時代でも、同じように大幅な性差が見られた。(4)

 

現代のカナダ、オーストラリア、スコットランド、1920年代のマイアミ、40年代のバーミンガムやアラバマでも、殺人は圧倒的に男性が犯すものだった。

 

マヤ系ツェルタル族のような辺境の部族集団でもでもそうだった。

 

研究者たちは、オックスフォード大学で1296年から1398年までに起こった殺人のデータを調べた。

 

その結果、中世のイギリスの殺人事件でも、剣や斧を持った男性によるものが多かった。

 

女性が殺人事件を起こしにくい理由!

女性が殺人妄想を実行に移さないとして、次の3つがあると考えられています。

 

1、女性の妄想は男性のものより一時的

殺人妄想を抱いた女性の65%は、それがたったの数秒、数分しか続かなかったと述べたが、男性の場合はその妄想が何時か、何日、何週間も続いたという人が多かった。

 

男性の妄想はまた、異様に細かく、その男性の計画能力まで動員されていることが多かった。

 

2、女性の方が男性よりも、暴力的な衝動を抑制できる

トゥルク大学のカイ・ヴョルクヴィストらは、思春期の若者たちの暴力行為に見られる性差の一部を「効果/危険比」というものを使って説明している。(5)

 

効果/危険比とは攻撃によって期待される利益を、同時に予想される危険とをはかりにかけて評価した指標。

 

例えば、迷惑な家族が家にいて、その人を殴ったら一時的な迷惑な行為はなくなるが仕返しがあるのではないかと考え過ごすということ。

 

3、この比率は男性に対して攻撃を加える女性には不利に働く

女性の方が男性より肉体的に弱いから。

 

デイリーやウィルソンは、「夫やボーイフレンドを殺した女性に典型的に見られるのが、自己防衛的に殺人を犯したケース」だと指摘している。

 

暴力的な男性から身を守るには、先手を打って殺さなければ行けないと思うのですね。

 

ちょっと一言

男女ともに、6~7の人が殺人妄想を抱き、男性の方が圧倒的に犯行に及んでしまうことがわかりました。

 

暴力的な人には近づかないほうが良いですね。

 

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-社会心理学

執筆者:



【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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