社会心理学

選挙で支持率を高めるにはテレビCMか?それともラジオCMか?

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今回は選挙で支持率を高めるにはどんなメディアで宣伝すると良いのかということについてです。

 

アメリカでは個人の特定の選挙で投票したか否かというのは公開情報なので(誰に投票したかは秘匿される)、特に調査がしやすいようです。

 

例えば、2万人の選挙名簿人を入手し、そのうち1万人にダイレクトメールを送り、選挙後の投票者ファイルを調べて、介入群・対照群で投票率に差があったかどうかを調べます。

 

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テレビとラジオで効果があったのは!?

2006年、テキサス州知事選において、当時の現役知事リック・ペリーは、政治学者たちと協力し、ラジオコマーシャルとテレビコマーシャルの配置についてのRCTを行った。(1)

 

期間は3週間。

 

ペリーへの支持を呼びかけるコマーシャル「テキサス人であることを、今ほど誇りに思ったことはありません」というセリフから始まった。

 

それを18メディア市場に割り当て、電話調査でインパクトを調べた。

 

その結果、ラジオコマーシャルは何の効果もなかったことがわかった。

 

テレビの場合、コマーシャルを最大本数でで放送した時は、コストは1週間で300ドル。

 

それによって、ペリー知事の支持率は5%上がった。

 

しかし、翌週には、有権者の支持に検出可能なインパクトはなかった。

 

一般的な商品のコマーシャルと違って、支持広告というのは少なくとも測定できるインパクトが出ることがわかった。

 

政治広告が一般の広告よりもインパクトを検出しやすい理由の一つは、たいていの商品の場合、それを買う消費者よりも、有権者数の方が人口に対して多くの割合を占めるためです(ただし投票率が下がり、市場集中が上昇すればその限りではありません)。

 

ちょっと一言

ということで、選挙の宣伝をしたいときはテレビCMでやった方が良さそうですね。

 

ただ、今は動画の時代なのでYouTubeでやった方が良いかもしれません。

 

また、SNSをやってどれが一番反応率が良いかも見るためにやった方が良いかもしれません。

 

別に選挙に限らず、個人でも自分がどうやったらもっと見てもらえるのかという目的がある人なら,同様のことをやってみるといいと思います。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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