社会心理学

優しい人になりたいなら時間に余裕を!

投稿日:2017年11月23日 更新日:


優しい人、優しい人になりたい

 

できれば、誰だって優しい人になりたいはずです。

 

ところが、忙しかったり、疲れていたりすると、つい思ってもいないことを口走り、相手を傷つけてしまい、後悔してしまうことなんてありませんか。

 

他にも、電車の席を譲ればよかったとか・・・。

 

ですが、心理学の観点から、人は周りが大勢いると、手助けしなくなってしまうんです。

 

これを傍観者効果と言います。

 

他にも、急いでいる時も困っている人がいても無視してしまうのです。

 

これは性格的に優しいとかは関係ありません。

 

でも、そういうことを意識すると自ずと優しい人になれます。

 

今回は時間とやさしさについてです。

 

それがわかれば、どんな人も優しい人になれます!

 

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生活のペースが速い国と遅い国

社会心理学者、ロバート・レヴィーンは、時間の捉え方が実験室の外でどのように作用するかを調査した。

 

研究者は、時間に対する態度を「生活ペース」として基準に考えた。

 

生活ペースとは、コミュニティーの住民一人ひとりの社会行動となって表れるもので、研究チームは、様々な年を訪問し、住民の歩く速度や時計の正確さを測定したり、郵便局で切手を買うといった単純な買い物のテンポも調べた。

 

こうして測定した基準に、研究者は世界の数十の都市の生活ペースを割り出した。

 

その結果、西欧の国々が世界で最も生活ペースが速いことがわかり、トップはスイスだった。

 

ちなみに日本もリストの上位に位置していた。

 

反対に社会主義国家は大半がリストの下の方になり、調査した31か国のうち、メキシコの生活ペースが最も遅かった。

 

アメリカでは?

研究者は、またアメリカの36都市で調査を行い、住民の歩く速度、銀行員の事務処理のスピード、話すスピード、腕時計を身につけている人の割合などを調べた。

 

すると、ボストンやニューヨークなどの北東部の年がアメリカでもっとも生活ペースが速く、南部や西部では生活ペースが遅かった。

 

アメリカの都市の中で最も生活ペースが遅かったのはロサンゼルスだった。

 

優しい人はどんなところに!?

こうした研究から生活ペース、つまり「急ぐ」要因は、都市によって、国によって多様であることがわかった。

 

研究者は、「手助けをする行動」についても調査しようと、生活ペースを調べたアメリカの36都市で、住民が次のような行動をとるかどうかを調べた。

 

・実験者が「うっかり」落としたペンを拾ってくれるか。

・脚に大きなギプスをつけた実験者が、「うっかり」落とした雑誌を拾ってくれるか。

・目が見えないふりをした実験者がたすけれるか。

・25セント硬貨をくずしてくださいと実験者が頼んだら、きずしてくれるか。

・実験者が「うっかり」誤配した手紙を投函しなおしてくれるか。

・慈善団体に寄付するか。

 

その結果、一般的に生活ペースが速い都会で暮らす人は、あまり人助けをしないことがわかった。

 

例えば、ニューヨーク州のロチェスターは、北東部の都市としては比較的ゆっくりした生活のペースの街で、そこの住民はアメリカで最も人助けをすることがわかった。

 

反対に、ニューヨーク州のニューヨークは生活のペースの速さが第三位で、アメリカで最も人助けをしない街だった。

 

日本で言えば、東京ですかね。

 

忙しい人っていうのは、それだけで頭がいっぱいなので他人のことを考えられないのかなと思います。

 

よく「都会の人は冷たい」と言いますが、当たっていると思います。

 

ちょっと一言

生活のペースが速い街の人ほど人助けをせず、ゆっくりな街は人助けをするということがわかりました。

 

だからといって、都会の人が全員冷たいかと言えばそうでもありません。

 

優しい人になりたければ、時間に余裕を持って、周りの人を観察することです。

 

そして、相手の立場になって考えれば、自然に優しい人になれます。

 

さらに信用もされやすくなります。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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