社会心理学

政策が反対に機能してしまうラット効果とコブラ効果とは?

投稿日:2021年3月11日 更新日:


 

今回はラット効果とコブラ効果というものについて紹介します。

 

多分、この言葉は初めて聞いた人いると思います。

 

僕も心理学を5年以上少しずつ勉強していますが、初めて知りました。

 

みなさんも経験があると思いますが、誰かを思った方向に動かしたいと思った時に、全く反対の結果になってしまったなんてことがあったと思います。

 

で、これから紹介するラット効果などは、政策が意図しない結果を招いてしまうことなのです。

 

では、一体どういうことなのか、具体的に見ていきましょう。

 

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ラット効果とは?

ラット効果は、かつてベトナムでペスト対策の結果から生じた現象から名付けられました。(1)

 

フランスがベトナムを植民地にした時に、ハノイはラットで溢れ返っていました。

 

そこで、ラットを駆除するために、ラットを殺した人に報奨金が知らわれる政策がとられました。

 

それは、ラットの尻尾だけを持ってくればよかったため、市民はラットを殺さず、尻尾だけを切り取って下水に戻すという戦略を生み出しました。

 

こうすることで、ラットが繁殖し続け、もっと多くの報奨金を受け取ることができました。

 

コブラ効果とは?

この言葉は、イギリス領であった時のインドで生まれました。

 

毒蛇の駆除のために、総督府は蛇を殺した人に報奨金を提供しました。

 

この政策は当初は機能しましたが、現地民は蛇を繁殖させ始め、褒賞を受け取れ続けられるようにしました。

 

総督府はこの政策を停止しましたが、もう手遅れでした。

 

というのも、この地域では以前よりもコブラが溢れかえるようになっていたからです。

 

この現象から、コブラ効果という言葉は、問題を解決するための策が逆に問題を悪化させる結果を持たすことを表します。

 

そして、その有名な例あります。

 

メキシコシティとボゴタは特定の日だけ自動車の運転を許可する政策を導入しました。

 

1974年以来、ボゴタは自動車の通行制限を行いました。

 

例えば、月曜日にはナンバープレートの最後の数字が1~5の場合は運転を許可しないことにしました。

 

その結果、毎日運転しなければならない人は、2台目を購入したのです。

 

2台目の自動車は中古車が多かったので、意図しない結果として、渋滞も減らず、大気汚染も悪化したようです。

 

ちょっと一言

何かしたらお金をあげるとかという政策は意図しない結果を招くみたいですね。

 

僕はそこまでニュースを見ないのですが、ひょっとしたらラット効果が働いていている政策もあるかもしれません。

 

そういう風にして、ニュースを見てみると面白いかもしれません。

 

もちろん、政策だけではなく、いたる場所で起こる可能性も十分あると思います。

 

ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
良かったらチェックしてみてください。
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執筆者:



【Yoske】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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