社会心理学

リンゲルマン効果(社会的手抜き)とは?~綱引きの実験によるその原因と対策~

投稿日:2017年6月9日 更新日:


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例えば、運動会なんかで徒競走はみんな、本気で走ります。なぜなら個人の力や責任が100%だからです。それに対し、綱引きは責任が分散されるので力を100%出さなくなってしまうのです。

 

これをリンゲルマン効果、または社会的手抜きと言います。

自分ががんばんなくても他の誰かがやってくれると無意識に思ってしまう効果なのです。

 

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リンゲルマン効果は周りに人がいると思うだけで!?

1974年、心理学者アラン・インガムはその効果を証明しよとして、被験者に目隠しをして、綱を握らせた。綱の端には機械がとりつけられ、敵チームの抵抗をシュミレート。

 

被験者はこちら側で大勢の人が握っており、集団としての力を測定。

その後、今度は一人で引っ張ってもらい、同じように測定。

 

実は二回とも被験者は一人だったが集団で引っ張っていると思っている時には平均で18%も引っ張る力が弱くなった。

 

20%近く弱くなるのは相当、大きいです。これを単純に会社に当てはめると20%の損失ですから。

 

僕が思うに集団が大きいほどこういう傾向になるのかなって気がします。選挙でも「俺、一人が行ったから何が変わるんだよ」みたいなのも立派なリンゲルマン効果です。

 

リンゲルマン効果は人が多いほどサボっちゃう!?

1979年、オハイオ州立大学のビブ・ラテイン、キプリンg・ウィリアムズ、スティーヴン・ハーキンズは被験者たちに大声を出してもらう実験を行った。

 

最初は集団で、その次は一人で、あるいはその順序を逆にしたりと。

 

すると、小集団の中で声量をを測ると、一人ずつ声量を測定した時に比べ、全体に声量が小さくなった。

 

しかも人の数が増えるほど、声量は低下。

 

人は集団の一員だと思っている時には無意識に手を抜く。しかも自覚がないので手を抜いているとは本人は思っていない。さらにそれを指摘しても、認めたがらない。

リンゲルマン効果の対策とは?

ですので仕事などの責任は明確しておいた方が力も出しやすく、また責任の所在も明確なので原因がわかりやすく、対策も立てやすくなります。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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