社会心理学

レビューを思った通りにポジティブにもネガティブにも操作できるのか!?

投稿日:2020年12月12日 更新日:


 

今回はレビュー操作についてです。

 

とは言っても、アマゾンみたいに商品のレビューではなくて誰かのコメントに対してのものです。

 

そこで、今回の実験では、あるコメントに、最初にポジティブかネガティブかの投票したようです。

 

普通に考えれば、最初についてレビューがその後に影響しそうですが、実は少し違うようなんです。

 

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自作自演でレビューを操作できるのか!?

MITのシナン・アラルたちは、自作自演によってポジティブ、またはネガティブにレビューを操作できるのかについて調べた。(1)

 

ソーシャルニュースアグリゲーションWebサイトで大規模なランダム化実験を設計および分析して、そのようなアグリゲートの知識が意思決定を歪めるかどうかを調査した。

 

そして、そこのコメントにある「賛成投票」と「反対投票」に手を加えた。

 

「賛成投票」は、他のユーザーがそのコメントを、「鋭い」あるいは「役に立つ」などという好意的に受け取ったという意味。

 

一方で「反対投票」は、そのコメントを「余計」「的外れ」「不適切」などと受け取ったことを意味した。

 

その結果、研究者が最初に「賛成投票」のボタンを押すと、その後も賛成投票が続きやすかった。

 

具体的には、賛成投票を投じると、肯定的な評価の可能性を32%増加させ、最終的な評価を平均25%増加させることがわかった。

 

一方で、あるコメントに「反対投票」をしても、負のスパイラルにはならなかった。

 

他のユーザーによる「賛成投票」が続いて、「反対投票」の判断を正し、ネガティブな影響をかき消した。

 

ちょっと一言

こういうコメントの影響とかってどんなことでも同じかもしれません。

 

良い商品に対して、わざとネガティブなコメントをつける人がいたとしても、その商品を使ったりしてよかったと思えば、そういうコメントには引っ張られないのだと思います。

 

ただ、商品が悪ければ余計にネガティブなスパイラルに陥ってくかもしれません。

 

また、メーカーは最初にネガティブなレビューをしてほしくないので、削除要請をすることもあるみたいです。

 

ただ、商品が良ければそんなことは気にする必要はないと思いますが。

 

ちなみに、ユーチューブもやっています。
良かったらチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC56yqcM1OG39QIp8-pvHRCQ

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