今回は、似た者同士は大昔から仲良くなれるようになってきたのかもという話です。
で、研究の対象となったのはアフリカに住んでいるハヅァ族という原住民です。
この原住民はどうやら、1000年前の人間と暮らしが変わっていないようなのです。
その生活は果実、はちみつ、イモ類、葉野菜、卵類、毒を塗った矢で射た動物の肉をたべるようです。
そして、食料を確保するだけでも大変なようです。
ハチの巣の場所を知る鳥を見つけて追っても、だいたい高い木の上の危険な場所にあります。
狩りは、動物がわずかな水源に集まってくる乾季に行います。
こうしたことから、食料がいつどこで手に入るのかわからないので、生き延びるために分け与えることが必要不可欠です。
流動的な社会構造でも!?
ハーバード大学などの研究チームは、ハヅァ族のネットワークを調査した。(1)
その部族は、状況に応じて離合を繰り返す流動的なグループに分かれていて、その時となりの移住場所にいる人たちと食料を分け合うことがよくあった。
ただ、自由なネットワーク型の社会といえとも、年齢や身長、体重、太り具合、強靭さなど、多くの特徴に基づいて明確な同類性が存在していた。
また、他の特徴を補正しても調査結果は同じだった。
例えば、似たような人たちの中から体重が平均より7.5kg重い人を抜き出すと、その人たち同士がつながる確率はそうではない人たちよりも3倍も多かった。
ちょっと一言
つまり、やっぱり人間って似ている人同士と仲良くなるのですね。
だから、あるグループに入りたかったら体型などが似ていた方が入りやすくなったりするのでしょうね。
ただ、無理に誰かに合わせなくても、匂た人がいれば人間ってすぐに仲良くできるので、そういう人を探しに行くというのもありかなのかなと思いました。
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