僕はレバーが大嫌いです。
昔は生のレバーが好きで食べていたのですがО-157が見つかってから食べることができなくなって残念ですが。
嫌いな食べ物、どうしても食べられないものがあると思います。
中には、食べなくては良いものもありますが、食べた方が良いものもあります。
今回は、少しでもそれを食べられる方法について紹介します。
他人が選んだものを見るだけで自分もそれを選んでしまう!?
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのキャロライン・シャルパンティエたちは、約100人の参加者を研究室に招いた。(1)
その際、彼らは何も食べていなかった。
まず、この時点でベークドビーンズ、リンゴ、わさび豆など80種類の食品群について評価してもらった。
その後、自分の選んだものが実験後に食べられるかもしれないと伝え、同じ食品群から複数選択してもらった。
さらに、その選択をする直前には以前実験に参加した人たちがどんな食べ物を選んだのかを提示した。
調査後、研究者たちは参加者たちに、他の人たちの選択が自分の食品選択に影響を及ぼしたかどうか尋ねた。
意見は様々だった。
その結果、ある女性の場合、他の人が選んでいたことがわかると、最初は全く好きではないと答えていた食品(チェリートマトなど)を20%の割合で選択した。
また、他の男性は10%だった。
ちなみに、この変化が参加者の評価に置いての統計上のノイズや注意不足によるものではなく、社会的学習が起因していることを確証するための対照実験も行った。
これは社会的学習によるものらしいですね。
他人の選択を認識すると、ものの価値を伝えるのに重要な脳の領域では、選択されたオプションの有用性が自動的に記憶に取り込まれ、そして自分が選択する時になると価値を伝える信号を無意識に呼び出して、それを利用して決断するようです。
ちょっと一言
人間の心理って伝染するといつも行っていますが、ようは、嫌いな食べ物を周りにその人たち自身が食べるものを選んでもらえばいいのです。
ポイントは嫌いな食べ物を周りが選んでいる光景を見ればいいだけなのです。
そうすれば、「ちょっと食べてみようかな」という気になるかもしれません。
逆に、「これを食べなさい」と言うと、心理的リアクタンスという反抗する心理が働き、余計に拒んでしまうのでそういうことは言わない方が良いです。
ただ、見せることが重要なのです。
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