社会心理学

メディアが有名人の自殺を報道をすることによって自殺が増えるみたい!

投稿日:2021年5月10日 更新日:


 

今回は自殺が伝染してしまうことについてです。

 

心理学では、だいたいのことは同じ場所に一緒にいたりすると何かしらの行動が似てくることが確認されています。

 

もちろん、何でもかんでも伝染するわけではないですが。

 

ですが、「芸能人が自殺した」というニュースで、その後の自殺率が増加したなんて話を聞いたことがあるかもしれません。

 

実は、そういうことってよくあるようです。

 

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自殺は伝染する!?

1974年、研究者のデイヴィッド・フィリップスがメディアによる自殺報道を検証した。(1)

 

それによれば、イギリスやアメリカの新聞が自殺を一面で取り上げると、、直後に地元でのそうした死亡数が増加する傾向にあることがわかった。

 

その後の研究でも、メディアの報道について似たようなパターンを発見し、自殺は伝染するのではないかと指摘している。(2)

 

これを受けて、WHOは自殺について責任ある報道に関するガイドラインを作成した。

 

メディアはどこに助けを求めたらいいかについての情報を提供すべきであって、センセーショナルな見出しや使われた方法の詳細、自殺が問題解決の一つの方法になるという示唆は避けるべきだという。

 

ただ、こうしたガイドラインはよく無視されるようです。

 

コロンビア大学の研究者が、コメディアンで俳優のロビン・ウィリアムズの死後数カ月間に、自殺が10%増加したことを明らかにした。(3)

 

ウィリアムズの死を報じたメディアの多くがWHOのガイドラインにしたがっていなかったこと、それに最も増えたのがウィリアムズと同じ方法による中年男性の自殺だった

 

そう考えると、伝染効果はあった可能性がありますよね。

 

他の研究の推定では、社会伝染の結果、米国での銃乱射10件につき2件の割合で、さらに乱射事件が起きているようです。(4)

 

ちょっと一言

こういうことって、日本でもよくありますよね。

 

ただ、僕の場合、芸能人のことはあまり知らないので、「ふ~ん」で終わってしまいますが。

 

ですが、そういう報道によって命を絶つ人がいるなら、メディアも考えて報道してほしいものですね。

 

 

 

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