現代では、ネットがなければ社会が動かなくなってしまうといってもいいかもしれません。
誰もが頻繁にネットを使っていますが、どれくらい使っているかということをなど意識したことがありますか。
多分、無意識なのでそこまで使っていないと考えている人もいると思います。
ネットに費やす時間は?
2009年までに、北米に住む成人は平均で週12時間ネットに費やし、これは2005年に比べて費やした時間は倍の計算になる。(1)
インターネットにアクセス可能な成人だけに絞れば、オンライン上にいる時間はかなり増え、週17時間以上に昇る。
さらに、若年層の数字は大きくなっていて、20代の若者がネットに費やす時間は週19時間以上になる。(2)
2009年に、2歳から11歳の子供は週に約11時間ネットを使い、これは2004年以来60%以上の増加になった。(3)
2009年に、典型的なヨーロッパの成人たちは、週8時間近くネットを使っているが、これも2005年から約30%の増加になった。
ヨーロッパの20代の若者は、平均で週12時間ネットを使用している。(4)
18歳から55歳までの成人2万7500人を対象に行われた国際調査では、人が余暇時間の30%をネットに費やしていることと、中国人が最も熱心なネット・サーファーで、非就労時間の44%をネットに時間を使っていることがわかった。(5)
ちなみに、この数字は電話やメールは含まれていません。
ですが、
ネットでのメールの量はどのくらい?
2009年初めまでに、平均的なアメリカの携帯電話使用車は月400通近くのメッセージを受信していて、2006年の4倍に当たる。
平均的なアメリカの10代の若者は、月2272通のメッセージを受信していた。(6)
さらに1年あたりの世界中のメッセージはゆうに2兆通を超えていた。(7)
マイクロソフトで働く社会学者のダナ・ボイドは「いつも手元にあってメッセージを送受信してくれるシステムとデバイスのおかげで、決してネット接続は断たれることはない」と語っている。(8)
ここでよく言われるのが、テレビの視聴時間の減少です。
しかし、それは本当に正しいのでしょうか。
ネットとテレビの関係!
ネット使用時間が増えると、テレビの視聴時間は横ばいか、増加していることが、ニールセン社が実施した、長期にわたるメディア追跡調査によって明らかになった。
テレビの前で過ごす時間は、2008年から2009年の間に2%増え、月153時間にも達した。
これは、ニールセン社がデータの入稿を1950年代に始めて以来最高の水準(しかもこの時間には、コンピューターでテレビ番組を観ている時間は含まれていない)。(9)
2006年にジュピター・リサーチ社によって行われた調査では、テレビの視聴者層とネット・サーフィンをする層の「重なりの度合いが非常に大きなもの」で、最も熱心なテレビの視聴者(週35時間あるいはそれ以上観ている)は、最もヘビーなネット・ユーザー(週30時間以上あるいはそれ以上をオンラインで過ごす)であるのだという。(11)
ようはネットがテレビを観させているわけですね。
ボール州立大学付属メディア・デザイン・センターによって2009年に行泣割れた大規模な調査では、年齢を問わず大部分のアメリカ人は1日8時間半以上をテレビ、コンピュータ・モニター、携帯電話画面を見るのに使っているということが明らかになった。(12)
しかも、これは同時に2つ、3つを同時に使用していることも頻繁にあるという。
ここで問題になるのが印刷物離れです。
インターネットの悪影響はあるの?
また、『アドウィーク』誌によって行われた2008年の研究では、4人の典型的なアメリカ人(美容師、科学者、小学校の校長、不動産業者)を追跡調査して、各々のメディア使用状況を記録した。(14)
これらの人たちの使用習慣は大きく異なっていたが、1つだけ共通点があった。
それは、観察中に4人とも印刷物を開かなかったということだ。
ちょっと一言
ネットに使う時間はかなり膨大なことがわかりました。
ネットを有益な時間を過ごしていればいいのですが、なんか無駄にしているなと思う人はその時間の1時間でもいいので自分にプラスになるようなことにあててみては。
例えば、読書とか料理、運動などはどうでしょうか。
ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
良かったらチェックしてみてください。
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