社会心理学

色んな物語がたくさんあるけど民話の最初の物語って何なの!?

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今回は物語の伝わり方についてです。

 

今に読み継がれている、昔の物語は色々混ざってできたものもたくさんあるようです。

 

ですが、何が原型なのか知りたくありませんか。

 

そういういうことを調べた研究を紹介します。

 

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どんな物語が最初に生まれたのか!?

ダラム大学のジャミ―・テヘラニによれば、「文化とは、人から人へ、世代から世代へと伝えられていくうちに変異する情報と考えることができる。したがって文化の拡散や発展を理解したいなら民話が役に立つ。民話はその文化である主体である社会が生み出したものだからだ。本質的に、民話には権威ある単一のバージョンはない。共同体みんなののもので、いわば生き物のような性質備えている」という。(1)

 

民話に関する研究者の研究は「赤ずきん」から始まった。

 

西ヨーロッパに住んでいる人々には、19世紀にグリミ兄弟によって語らた物語でなじみがある。

 

ストーリーは、女の子がおばあさんの家に尋ねるが、おばあさんに化けたオオカミに出くわしてしまうもの。

 

ただし、これが唯一の型というわけではない。

 

他にも、いくつか似たような民話がある。

 

東ヨーロッパやアジアには「オオカミと子ヤギ」という物語があり、返送したオオカミが赤ちゃんヤギをだまして、家に入り込むというもの。

 

東アジアには「トラおばあさん」という話があって、子供たちが親戚のおばあさんのふりをしたトラに遭遇するというもの。

 

こうした物語は世界中に広がっているが、伝わった方向を知るのは難しい。

 

歴史家の間では、東アジアがオリジナルで、ヨーロッパや中東の物語はその後できたという説が一般的。

 

しかし、「赤ずきん」や「オオカミと子ヤギ」は、本当に「トラおばあさん」から生まれてきたのでしょうか。

 

ちなみに、民話は昔から書き留めるより、話して聞かせるものだったらしいです。

 

だから、記録として残っているものは底が浅く、つぎはぎだらけ。

 

ある物語がいつどこで生まれたのかはっきりしないのです。

 

研究者たちは、「赤ずきん」とその変種の進化を調べるために、様々な大陸から、この物語様々な型を58の民話に関するデータを収集し、分岐、ベイズ、および系統発生のネットワークベースの方法を使用して分析した。(2)

 

そして遺伝子配列の代わりに、主人公のタイプ、主人公をだますのに使われるトリック、物語の特徴など、72の特徴をもとにそれぞれの物語を要約して、それらの特徴がどのように進化してきたのかを推測して、各物語の関係を示す系統樹を作成した。

 

その結果、系統樹によると、「オオカミと子ヤギ」と「赤ずきん」が最初に現れたようだった。

 

そして、「トラおばあさん」は既存の話を混ぜ合わせたものらしく、他の話がもととなった原型ではなかった。

 

ちょっと一言

「へー」って感じでしたね。

 

今では色んな科学が発展しているので、別に資料がなくても解析できてしまうことに驚きました。

 

 

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【Yoske】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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